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1. 孤狼の血 ： 柚月裕子

   読後感：☆☆☆　　再読度：☆☆
   新米刑事とヤクザとの癒着が噂される古参刑事が、新たに勃発しようとする暴力団同士の抗争を止めようと挑む姿を描いた第69回（2016年）日本推理作家協会賞受賞の警察小説。

2. 凶犬の眼 ： 柚月裕子

   読後感：☆☆☆　　再読度：☆☆
   日本最大の暴力団の分裂と抗争。広島の片田舎の駐在に左遷された日岡巡査は抗争事件の首謀者の暴力団組長と知り合うが・・・。孤狼の血の続編。

3. 暴虎の牙 ： 柚月裕子

   読後感：☆☆☆　　再読度：☆☆
   どうしようもないロクでなしのヤクザの息子として生まれた沖虎彦は命知らずの若者に育ち、広島で愚連隊を率いるようになる。警察小説シリーズ「孤狼の血」の第3弾。

4. 最後の証人 ： 柚月裕子

   読後感：☆☆☆　　再読度：☆☆☆
   とある地方都市で起きた殺人事件と、その遠因となる7年前の少年の事故死の真相を描いた法廷ミステリィ。色々と考えさせてくれる傑作。

5. 盤上の向日葵 ： 柚月裕子

   読後感：☆☆☆　　再読度：☆☆
   埼玉県の山中で発見された白骨死体は伝説の名工の将棋駒が一緒に埋められていた。事件の謎を追う刑事と棋界の頂点を手にしようとしている天才棋士。胸を打つミステリィ。