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1. 日輪の遺産 ： 浅田次郎

   読後感：☆☆　　再読度：☆☆
   旧日本軍がフィリピンから奪った時価200兆円という財宝をめぐる秘話を描いた感動作。

2. 天切り松 闇がたり ： 浅田次郎

   読後感：☆☆☆　　再読度：☆☆☆
   平成の留置場の中で夜盗の声音「闇がたり」で大正ロマンの花咲く時代の粋な悪党たちの生き様を語る老人。「天切り松 闇がたり」シリーズ第一作目。

3. 天切り松 闇がたり 2 残侠 ： 浅田次郎

   読後感：☆☆☆　　再読度：☆☆☆
   留置所で昔気質の盗賊天切り松が大正ロマンの盗賊たちの鮮やかな姿を語るシリーズ第2作。

4. 天切り松 闇がたり3 初湯千両 ： 浅田次郎

   読後感：☆☆☆　　再読度：☆☆☆
   仕立て屋銀次の跡継ぎと目された目細の安吉一家の活躍を描いた天切り松シリーズの第3作。

5. 天切り松 闇がたり 4 昭和侠盗伝 ： 浅田次郎

   読後感：☆☆☆　　再読度：☆☆☆
   義理と人情に生きた老盗賊の天切り松が留置場で語る粋な男たちの生き様。天切り松シリーズの第4作目。

6. 憑神 ： 浅田次郎

   読後感：☆☆　　再読度：☆
   幕末の江戸で貧乏神に取り憑かれた御家人の奮闘を描く時代小説。

7. きんぴか ： 浅田次郎

   読後感：☆☆　　再読度：☆☆
   不器用な生き方しかできない男が3人、世間に縛られずに自分たちが思うことをやろうとするユーモラスなピカレスク・ロマン。

8. おもかげ ： 浅田次郎

   読後感：☆☆☆　　再読度：☆☆
   65歳の定年の日に地下鉄で倒れ危篤状態になった男が、緊急治療室で出会う不思議な現象から人生を俯瞰するヒューマン・ドラマ。

9. 鉄道員（ぽっぽや） ： 浅田次郎

   読後感：☆☆☆　　再読度：☆☆☆
   涙なくしては読めない傑作。電車の中じゃ読まない方が良い作品。