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ゴールド・ダガー賞を受賞した作品の一覧です。

ゴールド・ダガー賞(The Gold Dagger)受賞作

ゴールド・ダガー賞(The Gold Dagger)は、英国推理作家協会(The Crime Writers' Association : CWA) により、その年にイギリスで出版された推理小説の中で最も優れた長編作品に与えられる文学賞です。
設立当初(1955年から1959年まで)は「クロスド・レッド・ヘリング賞(Crossed Red Herrings Award)」という名称だったようです。
以下は受賞作品です。

2023年

ジョージ・ドーズ・グリーン(George Dawes Green)

(The Kingdoms of Savannah)

    2021年

    クリス・ウィタカー(Chris Whitaker)

    われら闇より天を見る(We Begin at the End)

    • 再読度 ☆☆☆:読後感 ☆☆☆

    アメリカ、カリフォルニア州。海沿いの町ケープ・ヘイヴン。30年前にひとりの少女命を落とした事件は、いまなお町に暗い影を落としている。自称無法者の少女ダッチェスは、30年前の事件から立ち直れずにいる母親と、まだ幼い弟とともに世の理不尽に抗いながら懸命に日々を送っていた。町の警察署長ウォークは、かつての事件で親友のヴィンセントが逮捕されるに至った証言をいまだに悔いており、過去に囚われたまま生きていた。彼らの町に刑期を終えたヴィンセントが帰ってくる。彼の帰還はかりそめの平穏を乱し、ダッチェスとウォークを巻き込んでいく。そして、新たな悲劇が……。苛烈な運命に翻弄されながらも、 彼女たちがたどり着いたあまりにも哀しい真相とは――?
    (「内容紹介」より)

    2020年

    マイケル・ロボサム(Michael Robotham)

    天使と嘘(Good Girl Bad Girl)

      臨床心理士のサイラスは、かつて異様な殺人現場で発見された少女と施設で邂逅する。イーヴィと呼ばれる彼女は、人がついた嘘を見破るという特殊な能力を持っていた。折しも、スケートの女子チャンピオンが惨殺される事件が発生。将来を期待された選手にいったいなにが起きたのか? 捜査に加わったサイラスは、イーヴィと事件の真相を追及する――。世界各国で激賞された英国推理作家協会賞ゴールド・ダガー受賞作
      (「内容紹介」より)

      2019年

      M・W・クレイヴン(M.W.Craven)

      ストーンサークルの殺人(The Puppet Show)

      • 再読度 ☆☆:読後感 ☆☆☆

      英国カンブリア州に点在するストーンサークルで次々と焼死体が発見された。犯人は死体を損壊しており、三番目の被害者にはなぜか停職中の国家犯罪対策庁の警官ワシントン・ポーの名前と「5」と思しき字が刻み付けられていた。身に覚えのないポーは処分を解かれ、捜査に加わることに。しかし新たに発見された死体はさらなる謎を生み、事件は思いがけない展開へ……英国推理作家協会賞最優秀長篇賞ゴールドダガー受賞作。
      (「内容紹介」より)

      2018年

      スティーヴ・キャヴァナー(Steve Cavanagh)

      (The Liar)

        2017年

        ジェイン・ハーパー(Jane Harper)

        渇きと偽り(The Dry)

          干ばつに苦しむ町で発生した一家惨殺。ある理由で20年ぶりにこの地へと戻ってきた警官フォークは、事件の犯人と目されている亡き友人ルークの汚名を晴らすべく捜査をはじめる。果たして真相は? オーストラリアでベストセラーとなった、新鋭による抒情あふれるフーダニット。
          (「内容紹介」より)

          2016年

          ビル・ビバリー(Bill Beverly)

          東の果て、夜へ(Dodgers)

            ロサンゼルスのスラム街「ザ・ボクシズ」で犯罪組織に所属する15歳の少年、イースト。麻薬斡旋所の見張りを担当していた彼であったが、警察の強制捜査によって施設が押さえられてしまった。仲間から責任を問われたイーストにボスが命令を下す――「ある男を殺せ」。標的である裏切り者の判事は遠く東に離れたウィスコンシン州へ旅行中で、組織幹部が裁かれる法廷に証人として立つため、来週ロサンゼルスに戻ってくる。その前に始末する。イーストに同行するのは、13歳にして殺し屋である不仲の弟をはじめとした少年たち3名。崩壊の予感と軋轢を抱えながら、2000マイルに及ぶ旅が始まるが……。罪の意識。同行者たちとの衝突。そして初めて見るロサンゼルスの「外」の光景が、イーストの心をかき乱していく――。孤独なる魂の彷徨を描いて絶賛を浴びたロード・ノヴェルにしてクライム・ノヴェルの傑作。
            (「内容紹介」より)

            2015年

            マイケル・ロボサム(Michael Robotham)

            生か、死か(Life or Death)

              四名が死亡した現金輸送車襲撃事件の共犯として十年の刑に服していたオーディ・パーマー。奪われた七百万ドルの行方を知るとされる彼は、服役中どれほど脅されても金の在処(ありか)を吐くことはなかった。時は経ち、出所日前夜。オーディは突如脱獄を果たす。もう一日待てば、自由も金も手に入ったはずなのに……。彼の決断の裏には恐るべき陰謀と悲劇が――スティーヴン・キングが絶賛した著者の代表作!
              (「内容紹介」より)

              2014年

              ワイリー・キャッシュ(Wiley Cash)

              約束の道(This Dark Road to Mercy)

                母さんが死に、施設に引き取られたわたしと妹のもとに、三年前に離婚して親権も放棄したウェイドが現われた。母さんからはいつもウェイドは野球に挫折した負け犬だと聞かされていたが、ほんとうはもっとひどかった。ウェイドは泥棒でもあったのだ。すぐに彼と盗んだ金を何者かが追ってくる。やむなくわたしたちはウェイドとともに旅に出るが……波乱の逃避行の末に父娘の絆は取り戻されるのか? 英国推理作家協会(CWA)賞最優秀新人賞を受賞した著者が、2作連続で栄冠に輝いた、感動の物語!
                (「内容紹介」より)

                2013年

                ミック・ヘロン(Mick Herron)

                死んだライオン(Dead Lions)

                  満員のバスのなかでひっそりと死んだ老人は、元スパイだった。誰も注目しなかった小さな死に目を留めたのは、〈泥沼の家〉のリーダー、ジャクソン・ラムだけだったが……閑職に追いやられた情報部員たちが、ふたたび最前線で痛快な大活躍。好評『窓際のスパイ』に続く待望の第2弾
                  (「内容紹介」より)

                  2012年

                  ジーン・ケリガン(Gene Kerrigan)

                  (The Rage)

                    2011年

                    トム・フランクリン(Tom Franklin)

                    ねじれた文字、ねじれた路(Crooked Letter, Crooked Letter)

                      ホラー小説を愛する内気なラリーと、野球好きで大人びたサイラス。1970年代末の米南部でふたりの少年が育んだ友情は、あるきっかけで無残に崩れ去る。それから25年後。自動車整備士となったラリーは、少女失踪事件に関与したのではないかと周囲に疑われながら、孤独に暮らす。そして、大学野球で活躍したサイラスは治安官となった。
                      (「内容紹介」より)

                      2010年

                      ベリンダ・バウアー(Belinda Bauer)

                      ブラックランズ(Blacklands)

                        英国南西部、エクスムーア。12歳の少年スティーヴンは、今日も叔父ビリーの遺体を捜して、ヒースの茂る荒野にシャベルを突き立てる。19年前に起きた連続児童殺人事件以来、被害者の母となった祖母は息子の帰りだけを待ち続けて心を閉ざし、弟と同時に母の愛を失ったスティーヴンの母もまた、鬱屈した感情を抑えることができない。未だ傷の癒えない家族を変えるためには、ビリーの遺体を発見し、事件を完全に終わらせるしかないと考えたスティーヴンは、やがて殺人事件の犯人である獄中のエイヴリーと手紙のやりとりを開始する。猟奇的殺人犯と12歳の少年の危険な往復書簡は、次第に二人を思わぬ方向に導く……。
                        (「内容紹介」より)

                        2009年

                        ウィリアム・ブロッドリック(William Brodrick)

                        (A Whispered Name)

                          2008年

                          フランセス・ファイフィールド(Frances Fyfield)

                          石が流す血(Blood from Stone)

                            ロンドンの高級ホテル6階のバルコニー。女は両手を広げて鳥のように空を飛んだ。次の瞬間、その体は不気味な音とともに地面に激突した・・・・・。女の名はマリアン・シアラー。情け容赦ない法廷戦術で知られる弁護士で、死ぬ直前にも証言台に立った被害者を 責め立てて自殺に追い込み、女性の敵ともいうべき犯罪者の無実を勝ち取ったばかりだった。キャリアの絶頂にあった彼女がなぜ自殺を!?その死の背後に隠された暗い秘密が、やがて徐々に明るみに・・・・!
                            (「内容紹介」より)

                            2007年

                            ピーター・テンプル(Peter Temple)

                            壊れた海辺(The Broken Shore)

                              捜査ミスから同僚を死なせ、心身ともに傷を負ったキャシン刑事は故郷の海辺の町に戻り、小さな警察署で働き始めた、そんな折り、隣町で篤志家として知られる老人が殺害され、彼は捜査に駆り出される。高価な時計を売りにきたアボリジニの若者たちに容疑がかかり、彼らを追い詰めた警察は2名を射殺、1名を逮捕、事は落着に見えたが、キャシンは納得しなかった。単独捜査を続けるキャシンのまえに、やがて驚くべき真相が!
                              (「内容紹介」より)

                              2006年

                              アン・クリーヴス(Ann Cleeves)

                              大鴉の啼く冬(Raven Black)

                                2005年

                                アーナルデュル・インドリダソン(Arnaldur Indridason)

                                緑衣の女(Silence of the Grave(Grafartogn))

                                  男の子が拾った人間の骨は、どう見ても最近埋められたものではなかった。現場近くにはかつてサマーハウスがあり、付近には英米の軍のバラックもあったらしい。サマーハウス関係者のものか。それとも軍の関係か。付近の住人の証言に現れる緑のコートの女。封印されていた哀しい事件が長いときを経て捜査官エーレンデュルの手で明らかに。CWAゴールドダガー賞・ガラスの鍵賞を受賞。世界中が戦慄し涙した。究極の北欧ミステリ登場。
                                  (「内容紹介」より)

                                  2004年

                                  サラ・パレツキー(Sara Paretsky)

                                  ブラック・リスト(Blacklist)

                                    ジャーナリストの恋人モレルがアフガニスタンの危険な取材へと旅立ち、ヴィクは不安を募らせていた。心配を打ち消そうと仕事に打ち込むヴィクは、無人の屋敷に出入りする不法侵入者の正体を突き止めてほしいとの依頼を受ける。ヴィクは張り込みを開始するが、発見したのは屋敷内の池に沈んでいた黒人男性の死体だった……
                                    (「内容紹介」より)

                                    2003年

                                    ミネット・ウォルターズ(Minette Walters)

                                    病める狐(Fox Evil)

                                      ドーセットにあるさびれた小村、シェンステッドでは、不穏の種がひそかに植えつけられていた。何者かによる動物の虐殺、数ヵ月前に起きた村の老婦人の不審死に対してささやかれる噂、村の一角にある〈雑木林〉を占拠した移動生活者(トラヴェラー)の一団。それらの背後には、フォックス・イーヴルと名乗る謎の男の影があった。人々の緊張は静かに高まりつづけ、そしてついにクリスマスの翌日、ひとりの訪問者が村を訪れたときに、事態は予想外の形で大きく動きだす……。現代英国ミステリの女王ウォルターズが、圧倒的な筆力で書きあげた、CWA最優秀長編賞受賞作。
                                      (「内容紹介」より)

                                      2002年

                                      ホセ・カルロス・ソモザ(Jose Carlos Somoza)

                                      イデアの洞窟(The Athenian Murders<br />(La caverna de las Ideas))

                                        「古代ギリシア、アテネ。野犬に食い殺されたとおぼしき若者の死体が発見される。だが不審を抱いた者がいた―“謎の解読者”と異名をとる男、ヘラクレス。調査に乗り出した彼の前に現われるさらなる死体。果たしてこの連続殺人の真相は…」という書物『イデアの洞窟』。その翻訳を依頼されたわたしは、物語世界を傷つけかねない頻度でちりばめられた象徴群に不審を抱く。ギリシアで「直観隠喩」と呼ばれた技法だった。だが『イデアの洞窟』のそれは過剰すぎた。やがて身辺に怪事が頻発しはじめ、わたしは何者かに監禁されて…という異形の形式が驚愕の結末へと読者を導く破格のミステリ。めくるめく謎の迷宮に「作者探し」の興趣も仕込む、イギリス推理作家協会最優秀長篇賞受賞作。
                                        (「BOOK」データベースより)

                                        2001年

                                        ヘニング・マンケル(Henning Mankell)

                                        目くらましの道(Villospar)

                                          イースタ署のヴァランダー警部は、夏の休暇を楽しみにしていた。つきあっているバイバと旅行に行くのだ。そんな平和な夏の始まりは、一本の電話でくつがえされた。不審な女性がいるとヴァランダーが呼ばれて行った先の菜の花畑で、少女が焼身自殺。身元も自殺の理由も不明。目の前で少女が燃えるのを見たショックに追い打ちをかけるように、事件発生の通報が。殺されたのは元法務大臣。背中を斧で割られ、頭皮の一部を髪の毛ごと剥ぎ取られていた。これがすべての始まりだった。CWAゴールドダガー賞受賞の傑作。スウェーデン警察小説の金字塔。
                                          (「内容紹介」より)

                                          2000年

                                          ジョナサン・レセム(Jonathan Lethem)

                                          マザーレス・ブルックリン(Motherles Brooklyn)

                                            フランク・ミナは、ぼくらの兄貴で、父で、恩人で、ボスだった。孤児院暮らしのぼくらを雇い、稼がせ、成長させ、大人にしてくれた。そんなミナが、ゴミ箱のなかで血にまみれ…無免許探偵のぼくらは、殺されたミナのため、奥さんのため、仕事のため、ぼくらのため、町へ出る!言葉の魔術師の異名を取る著者が魅力を全開させた、超個性脈ハードボイルド。
                                            (「BOOK」データベースより)

                                            1999年

                                            ロバート・ウィルスン(Robert Wilson)

                                            リスボンの小さな死(A Small Death in Lisbon)

                                              陽光あふれる港町リスボン。浜辺で発見された15歳の少女の絞殺死体は、レイプされていた。被害者と同じ年頃の娘を持つ、孤高の中年の警部コエーリョと、助手の若手刑事が事件の担当を命じられる―。時は半世紀ほど遡った第二次大戦中。ナチス親衛隊の上層部は大量のタングステンの買い付けのために、実業家のフェルゼンをポルトガルに送りこむ。だがその前途に待ち受けていたのは、思いもよらぬ運命の悪戯だった…。英国推理作家協会賞ゴールド・ダガー賞受賞。
                                              (「BOOK」データベースより)

                                              1998年

                                              ジェイムズ・リー・バーク(James Lee Burke)

                                              (Sunset Limited)

                                                1997年

                                                イアン・ランキン(Ian Rankin)

                                                黒と青(Black and Blue)

                                                  椅子にくくりつけられ頭部にポリ袋をかぶせられて建物から墜落した男の死体が発見された。男は北海油田で働く塗装工。その死には犯罪組織の関与が疑われた。男はなぜ殺されなければならなかったのか?リーバスは事件の背景を探るために、油田の最寄りの都市である北海沿岸のアバディーンへと赴いた。捜査を開始するリーバス。やがて彼は、深入りはするなといわんばかりの、歯を折られるまでに手荒い警告を受けるが…。
                                                  (「BOOK」データベースより)

                                                  1996年

                                                  ベン・エルトン(Ben Elton)

                                                  ポップコーン(Popcorn)

                                                    アカデミー賞授賞式の夜、見事に監督賞を射止めたブルースは、意気揚々と帰宅する。だが栄光の夜は、思いもよらぬ展開を見せた。彼の邸宅が連続殺人鬼のカップルに占拠され、ブルース自身も彼らの人質とされてしまったのだ。駆けつけた警察とマスコミに、殺人者たちが突きつけた、奇想天外な要求とは―英国推理作家協会賞ゴールド・ダガー賞受賞の話題作。
                                                    (「BOOK」データベースより)

                                                    1995年

                                                    ヴァル・マクダーミド(Val McDermid)

                                                    殺しの儀式(The Mermaids Singing)

                                                      イギリス中部の大都市で連続殺人事件が起こった。犠牲者はすべて男性だ。きれいに洗われた死体にはむごい拷問の跡。血眼で犯人を追う警察は内務省から心理分析官トニーの応援を頼んだ。警察内部の冷ややかな目を背に、女性警部補キャロルとチームを組んで息づまる捜査が始まった。犯人は同性愛者か!?そして、さらに犠牲者が…。CWAゴールド・ダガー賞受賞の迫真のミステリー。
                                                      (「BOOK」データベースより)

                                                      1994年

                                                      ミネット・ウォルターズ(Minette Walters)

                                                      鉄の枷(The Scold's Bridle)

                                                        資産家の老婦人は血で濁った浴槽の中で死んでいた。睡眠薬を服用した上で手首を切るというのは、よくある自殺の手段である。だが、現場の異様な光景がその解釈に疑問を投げかけていた。野菊や刺草で飾られた禍々しい中世の拘束具が、死者の頭に被せられていたのだ。これは何を意味するのか?
                                                        (「内容紹介」より)

                                                        1993年

                                                        パトリシア・コーンウェル(Patricia Cornwell)

                                                        真犯人(Cruel And Unusual)

                                                          私を殺してもけだものは死なない。そう書き遺して黒人死刑囚ロニー・ジョー・ワデルは電気椅子に座った。果たしてその夜から起きた連続殺人事件現場からは、ワデルの指紋が発見された。被害者の十三歳の少年、女性霊能者、検屍局主任を殺した真犯人は誰か。そして今、女性検屍官ケイの身辺にも陰湿な罠が。
                                                          (「BOOK」データベースより)

                                                          1992年

                                                          コリン・デクスター(Colin Dexter)

                                                          森を抜ける道(The Way Through the Woods)

                                                            休暇中のモース主任警部は宿泊先で『タイムズ』のある見出しに目をとめた。記事によると、警察に謎の詩が届けられ、それには一年前の女子学生失踪事件を解く鍵があるらしい。やがて事件の担当になったモースは、彼女が埋まっていると詩が暗示するワイタムの森の捜索を開始する。だが、そこでは意外な発見が待ち受けていた!一篇の詩から殺人事件の謎へ、華麗な推理が展開する英国推理作家協会賞ゴールド・ダガー賞受賞作。
                                                            (「BOOK」データベースより)

                                                            1991年

                                                            バーバラ・ヴァイン(Barbara Vine)

                                                            ソロモン王の絨毯(King Solomon's Carpet)

                                                              ロンドンの混んだ地下鉄で、一人の娘が圧死した。手に、ペルーの花嫁衣裳を握ったまま…。地下鉄マニアのジャーヴィスは祖父が残してくれた学校をアパートにしている家主。そこに集まってきたのは、出戻りの親戚で自由奔放なティナとその子供たち、地下鉄構内でフルートを吹くトム、夫と娘を捨てヴァイオリニストを目指すアリス。そして、謎めいた男アクセル…。愛憎入り乱れ、人生も目的も違う人々を乗せた“ソロモン王の絨毯”が行き着く先にある、驚くべき運命とは!?あなたは果して巧みに仕掛けられた謎に気づくことが出来るか?ゴールド・ダガー賞受賞作。
                                                              (「BOOK」データベースより)

                                                              1990年

                                                              レジナルド・ヒル(Reginald Hill)

                                                              骨と沈黙(Bones and Silence)

                                                                ダルジール警視は窓から目撃した光景に愕然とした。男が銃を手に女に迫っていたのだ。駆けつけると、女はすでに撃たれて死んでおり、男は銃が暴発したのだと主張した。はたして、事故か殺人か。一方パスコー主任警部は、ダルジールに次々と届く自殺予告の手紙の差出人が誰かを探っていた。内容から今度の事件に関わる人物と思われたが…人間の生と死に潜む謎を鮮烈に描く、英国推理作家協会賞ゴールド・ダガー賞受賞作。
                                                                (「BOOK」データベースより)

                                                                1989年

                                                                コリン・デクスター(Colin Dexter)

                                                                オックスフォード運河の殺人(The Wench Is Dead)

                                                                  モース主任警部は不摂生がたたって入院生活を余儀なくされることになった。気晴らしに、彼はヴィクトリア朝時代の殺人事件を扱った研究書『オックスフォード運河の殺人』を手に取った。19世紀に一人旅の女性を殺した罪で二人の船員が死刑となったと書かれていたが、読み進むうちモースの頭にいくつもの疑問が浮かび…歴史ミステリの名作『時の娘』を髣髴させる設定で贈る、英国推理作家協会賞ゴールド・ダガー賞受賞作。
                                                                  (「BOOK」データベースより)

                                                                  1988年

                                                                  マイクル・ディブディン(Michael Dibdin)

                                                                  ラット・キング(Ratking)

                                                                    イタリア有数の富豪ミレッティ誘拐事件を担当するのは、モロ誘拐事件捜査の不正を嗅ぎつけて左遷されたゼン警視。ミレッティ家の長男、次男、その秘書、娘、その夫、末息子と、クセモノぞろいで、各々事件に関与した疑いが濃く、陰湿な足の引っ張りあいのさなか、弁護士が殺害された。もつれた謎を解きほぐすゼンの手腕と人間味を、皮肉で苦味のきいたタッチで綴る傑作犯罪小説。
                                                                    (「BOOK」データベースより)

                                                                    1987年

                                                                    バーバラ・ヴァイン(Barbara Vine)

                                                                    運命の倒置法(A Fatal Inversion)

                                                                      豊かな自然に囲まれたカントリー・ハウスで、チップステッド夫妻は愛犬の埋葬の最中に若い女と赤ん坊の白骨屍体を掘り出した。カントリー・ハウスの元所有者アダム・ヴァーン=スミスは、父からその不吉な知らせを受けた。10年前のあの忌わしい出来事が消しがたい記憶となって甦る。もし大叔父があの家を父に遺していたなら、誰も死ぬことはなかったのに…。過去と現在が交錯し、様々な記憶の旋律が複雑に絡なり響き合う。バーバラ・ヴァインが運命のモザイク模様を冷徹な眼差しで描いたCWAゴールド・ダガー賞受賞作。
                                                                      (「BOOK」データベースより)

                                                                      1986年

                                                                      ルース・レンデル(Ruth Rendell)

                                                                      引き攣る肉(Live Flesh)

                                                                        ヴィクターには或る恐怖症があった。14年の刑期を終えて出所した今、彼はその恐怖の因となるものをいずれ目にすることを予測していた。彼のもう一つの関心は、フリートウッドという元刑事のことだった。ヴィクターは女を襲って追われる途中、フリートウッドを銃で撃ち、逮捕されたのだ。彼は半身不髄となったが、クレアという恋人と幸福に暮しているという。不思議な運命の糸に操られたかのように、ヴィクターは彼らと出会った。クレアを含む3人の間に生じた奇妙で、危険な関係、それがやがて恐るべき破局を生むことになるのだが…。CWA賞受賞の傑作。
                                                                        (「BOOK」データベースより)

                                                                        1985年

                                                                        ポーラ・ゴズリング(Paula Gosling)

                                                                        モンキー・パズル(Monkey Puzzle)

                                                                          第一の被害者は、胸をめった突きにされ、舌を抜かれた英文学の教授。二人目は耳を切り取られた学部長。厳冬の大学町を襲った異常な事件を、新聞は“見ざる聞かざる言わざる”の諺に見立てて「猿の殺人鬼」と書き立てた。狂気の業としか思えない凶行の目的は何か。ストライカー警部補の必死の捜査が探りだした犯人は。サスペンスの女王が意欲も新たに本格推理に挑んだ傑作。英国推理作家協会賞ゴールド・ダガー賞受賞作。
                                                                          (「BOOK」データベースより)

                                                                          1984年

                                                                          B・M・ギル(B. M. Gill)

                                                                          十二人目の陪審員(The Twelfth Juror)

                                                                          • 再読度 ☆:読後感 ☆

                                                                          人気TVキャスターのエドワード・カーンが妻殺しの容疑で告発された。彼は強く犯行を否定したものの、数々の不利な情況証拠を前に、なぜかいっさいの証言を拒否していた。その心中にあるものとは?そして、彼を裁く立場に立った陪審員たちの揺れ動く心が下した評決とは…。英国推理作家協会賞ゴールド・ダガーを受賞した緊迫感溢れる法延ミステリの傑作。
                                                                          (「BOOK」データベースより)

                                                                          1983年

                                                                          ジョン・ハットン(John Hutton)

                                                                          偶然の犯罪(Accidental Crimes)

                                                                            有能な教師にして模範的市民のコンラッドの運命は、あの夜から大きく狂いはじめた。ほんの気晴らしにヒッチハイクの娘を拾ったのがいけなかった。別れた直後に娘が何者かに殺され、殺人の容疑をかけられてしまったのだ。しかも醜聞を恐れて警察についた小さな嘘から、コンラッドは予想もしなかった窮地へと追いつめられていく―緻密かつ巧妙なプロットで描く、英国推理作家協会賞ゴールド・ダガー受賞の傑作サスペンス。
                                                                            (「BOOK」データベースより)

                                                                            1982年

                                                                            ピーター・ラヴゼイ(Peter Lovesey)

                                                                            偽のデュー警部(The False Inspector Dew)

                                                                              喜劇王チャップリンを頼って豪華客船に乗りこむ女優の妻を海へ突き落とす-歯科医の夫とその愛人は偽名を使い、完全なる殺害計画を胸にモーリタニア号に乗船したが・・・やがて起った殺人事件とそこへ登場する偽の名警部とは?本格ミステリ黄金期の香り漂う新趣向の傑作。1983年英国推理作家協会賞受賞!
                                                                              (「出版社の解説目録」より)

                                                                              1981年

                                                                              マーティン・クルーズ・スミス(Martin Cruz Smith)

                                                                              ゴーリキー・パーク(Gorky Park)

                                                                                モスクワの中心部、ゴーリキー公園で三つの射殺体が発見された。いずれも顔を剥がれ、指を切り落とされていた!この残忍な殺人事件を追う人民警察の主任捜査官レンコは、いつしかソ連社会の暗部へと迷いこんでゆく・・・。
                                                                                (「出版社の解説目録」より)

                                                                                1980年

                                                                                H・R・F・キーティング(Henry Raymond Fitzwalter Keating)

                                                                                マハーラージャ殺し(The Murder of the Maharajah)

                                                                                  1930年4月1日、インドのボーポール藩王国大王の宮殿には、12名の客人が参集し、大王の響宴に浴していた。エイプリル・フールの悪戯に興じる大王に、人々は各々の感懐を抱くが…翌朝、大王を先頭に狩りに出た一行を悲劇が襲った。大王が最新型のパーディ銃の引き金を引いた瞬間、銃が暴発したのだ!銃身には何者かの手によって、前日献上されたばかりの珍稀な樹皮が詰められてした―かくて大王は非業の死をとげ、近隣の町から呼ばれたハワード警視が捜査にあたるが…英国推理作家協会賞ゴールド・タガー受賞に輝く本格推理巨篇。
                                                                                  (「BOOK」データベースより)

                                                                                  1979年

                                                                                  ディック・フランシス(Dick Francis)

                                                                                  利腕(Whip Hand)

                                                                                    〔競馬シリーズ〕片手の敏腕調査員シッド・ハレーの許にまいこんだ昔なじみの厩舎からの依頼 - 所属の有力馬が、次々と原因不明のままレース生命を断たれるというのだ。調査に乗り出したハレーを襲ったのは、彼を恐怖のどん底へ突き落とす脅迫だった。『大穴』の主人公を再起用しMWA、CWA両賞を得た傑作。
                                                                                    (「内容紹介」より)

                                                                                    1978年

                                                                                    ライオネル・デヴィッドスン(Lionel Davidson)

                                                                                    チェルシー連続殺人事件(The Chelsea Murder)

                                                                                      1977年

                                                                                      ジョン・ル・カレ(John le Carre)

                                                                                      スクールボーイ閣下(The Honourable Schoolboy)

                                                                                        ソ連の策謀によって壊滅的打撃を受けた英国情報部。請われてその長に就任したスマイリーは反撃の糸口を掴むべく、工作員ウェスタビーを香港へ派遣する。彼のもたらした情報により、諜報部は中国に潜むカーラの二重スパイ捕捉作戦を開始した!三部作の中核を成す本格スパイ小説の巨編。英国推理作家協会賞受賞。
                                                                                        (「BOOK」データベースより)

                                                                                        1976年

                                                                                        ルース・レンデル(Ruth Rendell)

                                                                                        わが目の悪魔(A Demon in My View)

                                                                                          アーサーが孤独な判で押したような日常生活の中で人知れず行う悦楽の儀式--それはマネキンの首を絞めることだった。だがある日、同姓の若者宛の手紙を誤って開封したことから、すべてが狂いだした!
                                                                                          (「内容紹介」より)

                                                                                          1975年

                                                                                          ニコラス・メイヤー(Nicholas Meyer)

                                                                                          シャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険(The Seven-Per-Cent Solution)

                                                                                            重症のコカイン中毒におかされたホームズを救うため、僚友ワトスン博士は一計を案じた。犬にバニラ・エッセンスの匂いをかがせて、ロンドンからウィーンまでモリアーティ教授のあとを追うホームズとワトスン。そこで暴かれたモリアーティ教授の正体とは…?治療のために訪れたフロイト博士の家でホームズとワトスンは、意外な事件に巻きこまれてしまう。日に日に回復の気配を見せているホームズは、ワトスンとフロイト博士の力を借り、その犯罪の解決に乗りだした。ワトスン博士による、ホームズ外伝。
                                                                                            (「BOOK」データベースより)

                                                                                            1974年

                                                                                            アントニー・プライス(Anthony Price)

                                                                                            隠された栄光(Other Paths to Glory)

                                                                                              1973年

                                                                                              ロバート・リテル(Robert Littell)

                                                                                              ルウィンターの亡命(The Defection of a A. J. Letinter)

                                                                                                ソ連への亡命を密かに果たしたアメリカのミサイル科学者ルウィンター。彼が握る最新型核兵器の極秘数式の真偽をめぐって、米ソ両国の間に激烈な頭脳戦が開始された!攻撃と攻撃、作戦と作戦 - 緊迫したチェスの試合を思わせる絶妙なストーリィ展開で描くエスピオナージュの傑作。英国推理作家協会賞受賞!
                                                                                                (「BOOK」データベースより)

                                                                                                1972年

                                                                                                エリック・アンブラー(Eric Ambler)

                                                                                                グリーン・サークル事件(The Levanter)

                                                                                                  実業家マイクル・ハウエルは、不幸な偶然の結果、ゲリラ組織“パレスチナ行動軍”の指導者サラフ・ガレドに、組織への全面的な協力を強要される。みずからと会社を窮地から救うため、危険な賭けに出るハウエル―。当事者自身が詳らかにする、中東世界を震撼させた“グリーン・サークル事件”の真実とは。スパイ小説の大家が円熟の筆致で描く、1972年度CWA最優秀長編賞受賞作。
                                                                                                  (「BOOK」データベースより)

                                                                                                  1971年

                                                                                                  ジェイムズ・マクルーア(James McClure)

                                                                                                  スティーム・ピッグ(The Steam Pig)

                                                                                                    1970年

                                                                                                    ジョーン・フレミング(Joan Fleming)

                                                                                                    若者よ、きみは死ぬ(Young Man, I Think You're Dying)

                                                                                                      1969年

                                                                                                      ピーター・ディキンスン(Peter Dickinson)

                                                                                                      英雄の誇り(Pride of Heroes)

                                                                                                        1968年

                                                                                                        ピーター・ディキンスン(Peter Dickinson)

                                                                                                        ガラス箱の蟻(Skin Deep(The Glass-Sided Ants' Nest))

                                                                                                          1967年

                                                                                                          エマ・レイサン(Emma Lathen)

                                                                                                          小麦で殺人(Murder Against)

                                                                                                            1966年

                                                                                                            ライオネル・デヴィッドスン(Lionel Davidson)

                                                                                                            シロへの長い道(Long Way to Shiloh(The Menorah Men))

                                                                                                              1965年

                                                                                                              ロス・マクドナルド(Ross Macdonald)

                                                                                                              ドルの向こう側(The Far Side of the Dollar)

                                                                                                                少年院から脱走した少年トムが誘拐され、アーチャーは調査を依頼された。だが不思議なことに誘拐されたはずのトムは謎の女と街をうろついているらしい。そのうち女の撲死体が発見された。不可解な行動をとるトムと謎の女の関係は?醜い過去を露呈していく人間の姿を浮彫りにする英国推理作家協会賞受賞作。
                                                                                                                (「BOOK」データベースより)

                                                                                                                1964年

                                                                                                                H・R・F・キーティング(Henry Raymond Fitzwalter Keating)

                                                                                                                パーフェクト殺人(The Perfect Murder)

                                                                                                                  1963年

                                                                                                                  ジョン・ル・カレ(John le Carre)

                                                                                                                  寒い国から帰ってきたスパイ(The Spy Who Came In From the Cold)

                                                                                                                  • 再読度 ☆☆:読後感 ☆☆

                                                                                                                  ベルリンの壁を境に展開される英独諜報部の熾烈な暗闘を息づまる筆致で描破!作者自身諜報部員ではないかと疑われたほどのリアルな描写と、結末の見事などんでん返しとによってグレアム・グリーンに絶賛され、英国推理作家協会賞、アメリカ探偵作家クラブ賞両賞を獲得したスパイ小説の金字塔!
                                                                                                                  (「出版社の解説目録」より)

                                                                                                                  1962年

                                                                                                                  ジョーン・フレミング(Joan Fleming)

                                                                                                                  (When I Grow Rich)

                                                                                                                    1961年

                                                                                                                    メアリー・ケリー(Mary Kelly)

                                                                                                                    盗まれた意匠(The Spoilt Kill)

                                                                                                                      1960年

                                                                                                                      ライオネル・デヴィッドスン(Lionel Davidson)

                                                                                                                      モルダウの黒い流れ(Night of Wenceslas)

                                                                                                                        1959年

                                                                                                                        エリック・アンブラー(Eric Ambler)

                                                                                                                        武器の道(Passage of Arms)

                                                                                                                          1958年

                                                                                                                          マーゴット・ベネット(Margot Bennett)

                                                                                                                          (Someone from the Past)

                                                                                                                            1957年

                                                                                                                            ジュリアン・シモンズ(Julian Symons)

                                                                                                                            殺人の色彩(The Colour of Murder)

                                                                                                                              1956年

                                                                                                                              エドワード・グリアスン(Edward Grierson)

                                                                                                                              第二の男(The Second Man)

                                                                                                                                1955年

                                                                                                                                ウィンストン・グレアム(Winston Graham)

                                                                                                                                罪の壁(The Little Walls)

                                                                                                                                  第二次大戦の残影色濃い1954年。フィリップは、考古学者の兄がアムステルダムの運河で身を投げたとの報を受ける。死因に不審を抱き、兄の謎めいた友人と恋人らしき女性の行方を追ってカプリ島へと向かったが――。善悪のモラル、恋愛、サスペンスと、さまざまな要素を孕み展開する馥郁たる人間ドラマ。第1回CWA最優秀長篇賞に輝き、戦後欧米ミステリーの可能性を切り拓いた記念碑的作品。
                                                                                                                                  (「内容紹介」より)