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ジョン・W・キャンベル記念賞を受賞した作品の一覧です。

ジョン・W・キャンベル記念賞受賞作

ジョン・W・キャンベル記念賞(John W. Campbell Memorial Award for Best Science Fiction Novel)はSF作家で編集者としても有名なジョン・W・キャンベルの名前を冠した、SF・ファンタジー作品を対象に選ぶ文学賞です。
以下は受賞作の一覧です。

  • 2019年

    サム・J・ミラー(Sam J. Miller)

    黒魚(クロウオ)都市(Blackfish City)

      感染症〈ブレイクス〉が流行している北極圏の街クアナークでは、さまざまな事情を抱えた人々が暮らしていた。そこでなかば伝説として語り継がれるのは、シャチやホッキョクグマといった動物と意識を共有し一体になれる女の物語だった。キャンベル記念賞受賞作
      (「内容紹介」より)

    • 2018年

      デイヴィッド・ウォルトン(David Walton)

      天才感染症(The Genius Plague)

        アルツハイマーを患い引退した父にあこがれ、国家安全保障局局員として働き始めたニール・ジョーンズは、数学と暗号解読に絶対の自信を持っていた。南米から発せられた謎の通信を持ち前のひらめきで解読したニールは、NSA長官とともにブラジルへと赴くことになる。そこで目にしたのは、異常に高まった環境保全意識と、反政府組織の不自然な協力関係、そして突如として天才的な知能を発揮し始める人々だった。一方、菌類学者としてアマゾンを訪れていたニールの兄ポールは、サンプル採取のさなかテロリストの襲撃に遭い、命からがら帰国する。アマゾンで罹患した真菌感染症のために生死の境をさまよったポールだったが、なんとか一命をとりとめた。だが回復したポールは、それまでにはなかった驚異的な脳力の片鱗を見せ始める。ブラジルの紛争と知能の向上という全く無関係に見えるふたつの事象が、人を狂わす菌の力で絡み合い、アメリカ全土を巻き込んだ異常事態へと発展していく―。ウォール・ストリート・ジャーナル「ベスト・ブック・オブ2017」SF部門年間第1位!
        (「BOOK」データベースより)

      • 2017年

        ラヴィ・ティドハー(Lavie Tidhar)

        (Central Station)

        • 2016年

          エレナー・ラーマン(Eleanor Lerman)

          (Radiomen)

          • 2015年

            クレア・ノース(Claire North)

            ハリー・オーガスト、15回目の人生(The First Fifteen Lives of Harry August)

              1919年に生まれたハリー・オーガストは、死んでも誕生時と同じ状況で、記憶を残したまま生まれ変わる体質を持っていた。彼は3回目の人生でその体質を受け入れ、11回目の人生で自分が世界の終わりをとめなければいけないことを知る。終焉の原因は、同じ体質を持つ科学者ヴィンセント・ランキス。彼はある野望を持って、記憶の蓄積を利用し、科学技術の進化を加速させていた。激動の20世紀、時を超えた対決の行方は?
              (「BOOK」データベースより)

            • 2014年

              マーセル・セロー(Marcel Theroux)

              (Strange Bodies)

              • 2013年

                アダム・ロバーツ(Adam Roberts)

                ジャック・グラス伝(Jack Glass)

                  遥か未来の太陽系、人類はウラノフ一族を頂点とする厳しい“階層”制度に組み込まれた。貧困と圧政にあえぐ市民の前に登場したのが、無法の父にして革命的扇動者―宇宙的殺人者、ジャック・グラスだった。彼の行くところには、つねに解決不可能な謎があった。脱出することができない宇宙の片隅にある監獄惑星、地球の重力下では持ち上げることができない凶器、どこにも弾丸が見当たらない凄まじい威力の銃撃…。哀れな囚人やミステリマニアの令嬢、太陽系一の警察官を巻き込みながら展開する、解けない謎の先にあるものとは?注目の英SF作家が贈る、謎と冒険に満ちたSFミステリ。英国SF協会賞/ジョン・W・キャンベル記念賞受賞作。
                  (「BOOK」データベースより)

                • 2012年

                  クリストファー・プリースト(Christopher Priest)

                  夢幻諸島から(The Islanders)

                    時間勾配によって生じる歪みが原因で、精緻な地図の作成が不可能なこの世界は、軍事的交戦状態にある諸国で構成されている「北大陸」と、その主戦場となっている「南大陸」、およびその間のミッドウェー海に点在する島々「夢幻諸島」から成っている。最凶最悪の昆虫スライムの発見譚、パントマイマー殺人事件、謎の天才画家の物語…。死と狂気に彩られた「夢幻諸島」の島々には、それぞれに美しくも儚い物語があった。語り/騙りの達人プリーストが年来のテーマとしてきた「夢幻諸島」ものの集大成的連作集。英国SF協会賞/ジョン・W・キャンベル記念賞受賞作。
                    (「BOOK」データベースより)

                  • 2012年

                    ジョーン・スロンチェフスキ(Joan Slonczewski)

                    軌道学園都市フロンテラ(The Highest Frontier)

                      22世紀初頭、地球は有害な地球外生命体の増殖や深刻な環境破壊がもたらす自然災害と苦闘していた。名家出身の少女ジェニーは地球外生命体の研究を志し、宇宙コロニー・フロンテラ内の名門大学に入学する。宇宙エレベーターで旅立った彼女が軌道上で出会うのは新しい人々、そして人類全体の危機だった!2012年キャンベル記念賞受賞、傑作学園青春小説×ファーストコンタクトSF。
                      (「BOOK」データベースより)

                    • 2011年

                      イアン・マクドナルド(Ian McDonald)

                      旋舞の千年都市(The Dervish House)

                        ナノテク革命と低炭素経済への大転換により、空前の活況に沸く近未来。東洋と西洋のはざまにある巨大都市で突如、犠牲者ゼロの奇妙な自爆テロが発生する。犯人の正体も目的も不明なこの事件で、六人の男女の運命が急激に動きはじめる…。限りなくリアルな未来のヴィジョンと、そこに息づく人々の姿を鮮やかに描き上げ、キャンベル記念賞と英国SF協会賞をダブル受賞した傑作。
                        (「BOOK」データベースより)

                      • 2010年

                        パオロ・バチガルピ(Paolo Bacigalupi)

                        ねじまき少女(The Windup Girl)

                        • 再読度 ☆:読後感 ☆☆

                        石油が枯渇し、エネルギー構造が激変した近未来のバンコク。遺伝子組替動物を使役させエネルギーを取り出す工場を経営するアンダースン・レイクは、ある日、市場で奇妙な外見と芳醇な味を持つ果物ンガウを手にする。ンガウの調査を始めたアンダースンは、ある夜、クラブで踊る少女型アンドロイドのエミコに出会う。彼とねじまき少女エミコとの出会いは、世界の運命を大きく変えていった。主要SF賞を総なめにした鮮烈作。
                        (「内容紹介」より)

                      • 2009年

                        イアン・R・マクラウド(Ian R. MacLeod)

                        (Song of Time)

                        • 2009年

                          コリイ・ドクトロウ(Cory Doctorow)

                          リトル・ブラザー(Little Brother)

                          • 再読度 ☆:読後感 ☆☆

                          サンフランシスコに住む17歳のマーカス・ヤロウは、コンピューターやゲームに強い、ごくふつうの高校生。じつは、w1n5t0n―ウィンストンのハンドルネームをもつハッカーでもあった。校内に設置された歩行認識カメラをだましたり、居丈高な生徒指導主任の個人情報を調べたりするのは、お手のもの。だが、ある日、授業中に親友のダリルといっしょに学校を抜けだし、他の高校の仲間たちと遊んでいた最中に、世界が永遠に変わってしまう事件が起こった。サンフランシスコ湾で、大規模な爆弾テロがおこなわれたのだ。警報が鳴りひびくなか、避難しようとしていたマーカスたちは、テロリストの疑いをかけられ、国土安全保障省に拘束されてしまった。最初は尋問に抵抗していたマーカスだったが、やがて肉体と精神の両方をいためつける厳しい拷問をうけるはめに…。ネット仲間やガールフレンドとともに、強大な国家権力に対して果敢な戦いをくりひろげる高校生マーカスの活躍をあざやかに描く、全米ベストセラー長篇。ジョン・W.キャンベル記念賞、プロメテウス賞、ホワイトパイン賞受賞。
                          (「BOOK」データベースより)

                        • 2008年

                          キャスリン・アン・グーナン(Kathleen Ann Goonan)

                          (In War Times)

                          • 2007年

                            ベン・ボーヴァ(Ben Bova)

                            (Titan)

                            • 2006年

                              ロバート・J・ソウヤー(Robert J. Sawyer)

                              (Mindscan)

                              • 2005年

                                リチャード・モーガン(Richard Morgan)

                                (Market Forces)

                                • 2004年

                                  ジャック・マクデヴィット(Jack McDevitt)

                                  (Omega)

                                  • 2003年

                                    ナンシー・クレス(Nancy Kress)

                                    プロバビリティ・スペース(Probability Space)

                                      ケンブリッジの自宅から物理学者カペロが誘拐された!現場を目撃した娘のアマンダは身の危険を感じ、心理学者のマーベットを頼って月へ、そして火星へと向かう。だが、マーベットはカウフマンとともに世界へと向かっていて不在。しかも軍強硬派のピアース大将がクーデターを起こし、火星は戦場と化していた。やがて実権を掌握したピアースは、敵を殱滅すべく、最強の武器である人工物をフォーラーの母星系に送りこむが…。ジョン・W・キャンベル記念賞受賞。
                                      (「BOOK」データベースより)

                                    • 2002年

                                      ロバート・チャールズ・ウィルスン(Robert Charles Wilson)

                                      クロノリス─時の碑─(The Chronoliths)

                                        2021年、タイ。とある夏の未明、天を衝くかのごとくに巨大な塔が轟音とともに出現した。それには20年先の未来の日付が刻まれていた。クロノリス(時の石)と名付けられた巨塔は、その後も続々と現代へ送り込まれ、出現エネルギーで世界各地の都市を破壊してゆく。アメリカの国家機関はついにその出現予知に成功するが…。物語は刻々と2041年へ迫りゆく。空前の時間侵略SF。キャンベル記念賞受賞作。
                                        (「BOOK」データベースより)

                                      • 2002年

                                        ジャック・ウィリアムスン(Jack Williamson)

                                        (Terraforming Earth)

                                        • 2001年

                                          ポール・アンダースン(Poul Anderson)

                                          (Genesis)

                                          • 2000年

                                            ヴァーナー・ヴィンジ(Vernor Vinge)

                                            最果ての銀河船団(A Deepness in the Sky)

                                            • 再読度 ☆☆☆:読後感 ☆☆☆

                                            250年のうち35年間だけ光を放ち、それ以外は火が消える奇妙な恒星。その星系には知性を有する蜘蛛型生命が存在していた。彼らの惑星がもたらす莫大な利益を求めて、二人の人類商船団が進出する。だが軌道上で睨みあいを続けるうち戦闘の火蓋が切られ、双方とも装備の大半を失い航行不能に。彼らには、地上の種族が冬眠から目覚め、高度な文明を築くのを待つしか手段がなかった。ヒューゴー賞・キャンベル記念賞受賞。
                                            (「BOOK」データベースより)

                                          • 1999年

                                            ジョージ・ゼブロウスキー(George Zebrowski)

                                            (Brute Orbits)

                                            • 1998年

                                              ジョー・ホールドマン(Joe Haldeman)

                                              終わりなき平和(Forever Peace)

                                                神経接続による遠隔歩兵戦闘体での戦いが日常化した近未来。連合国は中米の紛争に対し、十人の精神が繁がりあって操作するソルジャーボーイ小隊を投入し、絶大な戦果をあげていた。一方このとき人類は、木星の軌道上に想像を絶する規模の粒子加速機を建造、宇宙の始まりを再現する実験に乗り出していた…。名作『終わりなき戦い』から20年余年、巨匠が新たな角度から挑んだ傑作!ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ジョン・W・キャンベル記念賞受賞。
                                                (「BOOK」データベースより)

                                              • 1997年

                                                ポール・J・マコーリイ(Paul J. McAuley)

                                                フェアリイ・ランド(Fairyland)

                                                  気候の大変動により水没したアジア・アフリカからの大量の移民で溢れ返る異形の街ロンドン。そこではドールと呼ばれる一種のロボットが市民生活の必需品となっていた。遺伝子ハッカーのアレックスは、ふとしたことから天才美少女ミレーナと知り合う。だが彼女はアレックスにドールを盗ませ、その電子チップを入れ替えて知性を持つフェアリイに変貌させるや姿を消した…自らが女王となるフェアリイ・ランドを造るために。アーサー・C.クラーク賞/ジョン・W・キャンベル記念賞受賞。
                                                  (「BOOK」データベースより)

                                                • 1996年

                                                  スティーヴン・バクスター(Stephen Baxter)

                                                  タイム・シップ(The Time Ships)

                                                    1891年、時間航行家は再び未来へ旅立った。タイム・マシンを発明した時間航行家は、最初の時間旅行で出会ったエロイ族のウィーナを救うためマシンを再起動し、西暦80万2701年の未来をめざした。だが、彼がたどり着いたのは高度な知性を有するモーロック族が支配する異なる時間線の未来であった。H・G・ウエルズの名作『タイム・マシン』刊行百周年を記念して書かれ、英米独日四カ国のSF賞を受賞した量子論SFの傑作。英国SF協会賞、フィリップ・K・ディック賞、ジョン・W・キャンベル記念賞、クルト・ラスヴィッツ賞、星雲賞受賞。
                                                    (「BOOK」データベースより)

                                                  • 1995年

                                                    グレッグ・イーガン(Greg Egan)

                                                    順列都市(Permutation City)

                                                      記憶や人格などの情報をコンピュータに“ダウンロード”することが可能となった21世紀なかば、ソフトウェア化された意識、“コピー”になった富豪たちは、コンピュータが止まらないかぎり死なない存在として、世界を支配していた。その“コピー”たちに、たとえ宇宙が終わろうと永遠に存在しつづけられる方法があると提案する男が現われた…電脳空間の驚異と無限の可能性を描く、キャンベル記念賞、ディトマー賞受賞作。
                                                      (「BOOK」データベースより)

                                                    • 1994年

                                                      該当作なし

                                                      • 1993年

                                                        チャールズ・シェフィールド(Charles Sheffield)

                                                        (Brother to Dragons)

                                                        • 1992年

                                                          ブラッドリー・デントン(Bradley Denton)

                                                          (Buddy Holly Is Alive and Well on Ganymede)

                                                          • 1991年

                                                            キム・スタンリー・ロビンスン(Kim Stanley Robinson)

                                                            (Pacific Edge)

                                                            • 1990年

                                                              ジェフ・ライマン(Geoff Ryman)

                                                              (The Child Garden)

                                                              • 1989年

                                                                ブルース・スターリング(Bruce Sterling)

                                                                ネットの中の島々(Islands in the Net)

                                                                  時は21世紀。地球はひとつの巨大な“ネット”に包みこまれていた。情報化と核兵器廃絶で力を失った国家にかわり、ネット上で活躍する多彩な多国籍企業が地球を動かしているのだ。そのひとつ《ライゾーム》社の呼びかけに応え、第三世界のデータ海賊の大物たちが、社のゲストハウスに集結してきた。違法なデータ盗用と無意味な武力抗争に終止符を打つのが《ライゾーム》社のもくろみだった―。だが交渉開始の矢先、会談の責任者ローラの目前で悲劇が起こった…。気鋭作家が近未来情報化社会をリアリスティックに描いたSF問題作、ついに登場。キャンベル記念賞受賞。
                                                                  (「BOOK」データベースより)

                                                                • 1988年

                                                                  コニー・ウィリス(Connie Willis)

                                                                  リンカーンの夢(Lincoln's Dreams)

                                                                    歴史小説家の調査助手をつとめるジェフは、友人の精神科医の紹介でアニーと出会った。彼女は奇妙な夢に悩まされていた。馬上の将軍や林檎園の死体…。南軍の敗色濃い南北戦争の光景が、夜ごとに夢に出てくる。まるで何者かが時を超えて過去からメッセージを送っているかのように。夢が悲劇的な様相を深めるなか、古戦場を訪れたアニーとジェフを待っていたものは…。実力派作家が歴史と虚構のせめぎあいを描く傑作長篇。
                                                                    (「BOOK」データベースより)

                                                                  • 1987年

                                                                    ジョーン・スロンチェフスキ(Joan Slonczewski)

                                                                    (A Door into Ocean)

                                                                    • 1986年

                                                                      ディヴィッド・ブリン(David Brin)

                                                                      ポストマン(The Postman)

                                                                      • 再読度 ☆☆:読後感 ☆☆

                                                                      最終戦争ですべてが崩壊し、廃墟となったアメリカで、人々は小さな集落をきずき、やっと生きのびていた。ゴードンは、そんな世界をひとりで生き抜いてきた男だった。だが、山中に遺棄された郵便配達のジープを発見したとき、彼の運命は大きく変わった。郵便配達の制服を着たゴードンは、アメリカ再建をめざし、孤立無援の戦いに挑むが…キャンベル記念賞、ローカス賞受賞、ケビン・コスナー監督・主演で映画化の話題作。
                                                                      (「BOOK」データベースより)

                                                                    • 1985年

                                                                      フレデリック・ポール(Frederik Pohl)

                                                                      (The Years of the City)

                                                                      • 1984年

                                                                        ジーン・ウルフ(Gene Wolfe)

                                                                        独裁者の城塞 新しい太陽の書4(The Citadel of the Autarch)

                                                                        • 再読度 ☆☆:読後感 ☆☆

                                                                        ペルリーヌ尼僧団を追って北部へやってきたセヴェリアンは、いつしか共和国とアスキア人との紛争地帯に奥深く入りこんでいた。戦場を彷徨ううちに、共和国軍の一員として戦闘に参加することになったセヴェリアンだったが、重傷を負い倒れてしまう。やがて深い静寂の中で覚醒したセヴェリアンの前に“独裁者”が現われ、彼の新たな役割と“新しい太陽”の到来を語るのだった…。巨匠の歴史的傑作シリーズ、堂々の完結篇。
                                                                        (「BOOK」データベースより)

                                                                      • 1983年

                                                                        ブライアン・W・オールディス(Brian Wilson Aldiss)

                                                                        (Helliconia Spring)

                                                                        • 1982年

                                                                          ラッセル・ホーバン(Russell Hoban)

                                                                          (Riddley Walker)

                                                                          • 1981年

                                                                            グレゴリイ・ベンフォード(Gregory Benford)

                                                                            タイムスケープ(Timescape)

                                                                              1998年、世界は破滅に向かって突き進んでいた。慢性的な異常気象、食糧難、エネルギー危機…。北アフリカでは旱魃で住民がつぎつぎに餓死していく。そして南アメリカ沖で発生した赤潮は、地球的規模での大災厄の前ぶれだった。だが、すべては1960年代以降に使われはじめた農薬などの化学物質による環境汚染が原因なのだ。過去を変えぬかぎり、世界は救われない。―そこでケンブリッジの物理学者ジョン・レンフリューは、光よりも速い粒子タキオンを使って過去へ通信を送ろうと考えたが!タイム・パラドックスに挑む科学者を鮮やかに描く、ネビュラ賞受賞の傑作ハードSF。
                                                                              (「BOOK」データベースより)

                                                                            • 1980年

                                                                              トーマス・M・ディッシュ(Thomas M.Disch)

                                                                              歌の翼に(On Wings of Song)

                                                                                歌をうたうことによって肉体から精神を解き放つこと、それが「飛翔」である。宗教と経済に支配され食料危機が慢性化した近未来アメリカにおいて禁止されている「飛翔」の魅力にとりつかれた少年ダニエルは、ある日突然アイオワの有力者の策略により刑務所へ、そこから彼の数奇な流転の人生がはじまる。やがて結婚、妻のボウアは「飛翔」したまま帰らぬ人となり、抜け殻となった妻とともにニューヨークへ向かう。オペラ劇場で働きはじめたダニエルは、人気歌手のレイと出会い、恥辱と快楽にまみれた生活をおくりながら歌手を目指し、ついに成功を手に入れるのだが…SFのみならずゲイ小説、教養小説、音楽小説などのあらゆる要素を投入しながら、支配する者とされる者の宿命、芸術の喜びと悲惨をエモーショナルに描く、奇才ディッシュの半自伝的長篇にして最高傑作がついに復刊。
                                                                                (「BOOK」データベースより)

                                                                              • 1979年

                                                                                マイケル・ムアコック(Michael Moorcock)

                                                                                グローリアーナ(Gloriana)

                                                                                  黄金の時代を謳歌するアルビオンの女王グローリアーナ。国民と貴族にあまねく慕われこの世の女神とうたわれながらも、心満たされることのない孤高の女。だが彼女に婚姻を求める他国との軋轢が宮廷に不穏な影を落としはじめる。エリザベス朝を彷彿とさせる架空のロンドンを舞台に英国幻想文学界の巨匠が放つ超大作。世界幻想文学大賞受賞。
                                                                                  (「内容紹介」より)

                                                                                • 1978年

                                                                                  フレデリック・ポール(Frederik Pohl)

                                                                                  ゲイトウエイ(Gateway)

                                                                                  • 再読度 ☆:読後感 ☆☆

                                                                                  金星付近の小惑星で発見された千隻あまりの宇宙船―それは、謎のヒーチー人が残した超光速船だった。この船を使えば、人類の念願の恒星への飛行が可能となる。だが、操縦方法は皆目わからなかった。目的地も、要する時間も、エネルギーの残存量もわからぬ状態で飛び立つしかない。行手に待つものは死か、それとも、富を約束する未知の惑星か…。かくて、一攫千金を夢見る冒険家たちによって、スター・ラッシュが始まった!SF界の重鎮が、斬新な手法と躍動感あふれるストーリイ展開とで描き、全米の読者から熱狂的にむかえられた、ヒューゴー賞、ネビュラ賞受賞作。
                                                                                  (「BOOK」データベースより)

                                                                                • 1977年

                                                                                  キングズリー・エイミス(Kingsley Amis)

                                                                                  去勢(The Alteration)

                                                                                  • 1976年

                                                                                    ウィルスン・タッカー(Wilson Tucker)

                                                                                    静かな太陽の年(The Year of the Quiet Sun)

                                                                                      未来学者チェイニイは、政府の新しい実験計画への参加を要請される。極秘裏に開発されたタイムマシンで、未来社会を調査してきてほしい、というのだ。だが、人種対立と米中紛争が激化する中、大統領が計画に介入。チェイニイが研究していた古代の預言書との符合に不吉な予感を抱きつつ、出発した彼らが目にする未来は……キャンベル記念賞受賞、タイムトラベルSF史に残る傑作。
                                                                                      (「内容紹介」より)

                                                                                    • 1975年

                                                                                      フィリップ・K・ディック(Philip K. Dick)

                                                                                      流れよわが涙、と警官は言った。(Flow My Tears,The Policeman Said)

                                                                                      • 再読度 ☆:読後感 ☆

                                                                                      三千万人のファンから愛されるマルチタレント、ジェイスン・タヴァナーは、安ホテルの不潔なベッドで目覚めた。昨夜番組のあと、思わぬ事故で意識不明となり、ここに収容されたらしい。体は回復したものの、恐るべき事実が判明した。身分証明書が消えていたばかりか、国家の膨大なデータバンクから、彼に関する全記録が消え失せていたのだ。友人や恋人も、彼をまったく覚えていない。“存在しない男”となったタヴァナーは、警察から追われながらも、悪夢の突破口を必死に探し求めるが…。現実の裏側に潜む不条理を描くディック最大の問題作。キャンベル記念賞受賞。
                                                                                      (「BOOK」データベースより)

                                                                                    • 1974年

                                                                                      ロベール・メルル(Robert Merle)

                                                                                      マレヴィル(Malevil)

                                                                                      • 1974年

                                                                                        アーサー・C・クラーク(Arthur Charles Clarke)

                                                                                        宇宙のランデヴー(Rendezvous With Rama)

                                                                                          〔ヒューゴー賞/ネビュラ賞受賞〕太陽系内に突如現われた謎の小惑星。だが、それは自然の天体ではなく、巨大な金属物体であった。ついに人類は、宇宙からの最初の訪問者を迎えることになるが……巨匠クラークが〈未知の存在〉とのファースト・コンタクトを、該博な科学知識を駆使して見事に描きあげた超話題作
                                                                                          (「内容紹介」より)

                                                                                        • 1973年

                                                                                          バリイ・N・マルツバーグ(Barry Nathaniel Malzberg)

                                                                                          アポロの彼方(Beyond Apollo)

                                                                                          • 008年

                                                                                            キャスリン・アン・グーナン(Kathleen Ann Goonan)

                                                                                            (In War Times)