ドラゴン賞 ファンタジィ小説部門 受賞作
ドラゴン賞(Dragon Awards)は、北米のジョージア州アトランタで毎年9月に開催されるポップ・カルチャーのファン・イベントであるドラゴン・コン(Dragon Con)が2016年に創設したSF・ファンタジィ小説、コミック、ゲーム、映画などを対象とする賞です。
SF小説部門、ファンタジー小説部門、コミック部門、SF・ファンタジィTVシリーズ部門など複数の部門があり、小説の部門だけでも細かく分かれています。
対象となる作品は前年の7月1日から当年の6月30日までに発表されたもので、推薦や投票は全てドラゴン・コンの公式サイトで行われ、ドラゴン賞のルールに従っていれば大会への参加者以外でも推薦・投票に参加出来ます。
以下はファンタジィ小説(パラノーマルを含む)部門(Best Fantasy Novel (Including Paranormal))の受賞作の一覧です。
2024年
レベッカ・ヤロス(Rebecca Yarros)
フォース・ウィング2 -鉄炎の竜たち-(Iron Flame)
バスギアス大学の二年の騎手候補生になったヴァイオレット。だが愛するゼイデンは前線へ派遣されてしまい、竜の一頭は眠りから目覚めないでいる。仲間にも大きな秘密を抱えて悩む彼女を待ち受ける試練の数々……。彼女の選択に大陸全体の運命がかかっていた!
(「内容紹介」より)
2023年
マーサ・ウェルズ(Martha Wells)
(Witch King)
2022年
ホリー・ブラック(Holly Black)
(Book of Night)
2021年
ジム・ブッチャー(Jim Butcher)
(Battle Ground)
2020年
エリン・モーゲンスターン(Erin Morgenstern)
地下図書館の海(The Starless Sea)
大学院生ザカリーが図書館で出会った、著者名の記されていない本。そこには誰も知るはずのない自らの少年時代の不思議な体験が記されていた。本の秘密を追う彼は謎の男に導かれて魔法の扉をくぐり、何処とも知れない地下に広がる〈星のない海〉の岸辺にある、物語で満ちた空間にたどりつく……めくるめく書物の魅力を巡る傑作本格ファンタジイ。
(「内容紹介」より)
2019年
(Larry Correia)
(House of Assassins)
2018年
ブランドン・サンダースン(Brandon Sanderson)
(Oathbringer)
2017年
(Larry Correia and John Ringo)
(Monster Hunter Memoirs: Grunge)
2016年
(Larry Correia)
(Son of the Black Sword)