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ローカス賞(Locus Award)ファンタジィ長篇部門を受賞した作品の一覧です。

ローカス賞(Locus Award)ファンタジィ長篇部門受賞作

ローカス賞(Locus Award)はアメリカのSF情報誌「ローカス(Locus)」の読者投票で選ばれるSF・ファンタジィ作品を対象とした文学賞で、SF長編・ファンタジィ長編・中長編・中編・短編・ヤングアダルト・新人賞・雑誌・ノンフィクション等々、10以上の部門賞があります。
現在のSF長編部門とファンタジィ長編部門は1980年に長編部門(Best Novel)を分けて設立されました。
以下はファンタジィ長篇部門(Best Fantasy Novel)の受賞作の一覧です。

  • 2023年

    (R.F. Kuang)

    (Babel)

    • 2022年

      フォンダ・リー(Fonda Lee)

      (Jade Legacy)

      • 2021年

        N・K・ジェミシン(N.K.Jemisin)

        (The City We Became)

        • 2020年

          ショーニン・マグワイア(Seanan McGuire)

          (Middlegame)

          • 2019年

            ナオミ・ノヴィク(Naomi Novik)

            銀をつむぐ者(Spinning Silver)

              中世東欧の小さな皇国―。ここでは時折、氷の異界、スターリク王国への道が開かれる。いつまでも冬が続き、人々は貧しい暮らしを強いられていた。ミリエムは金貸し業を営むユダヤ人の娘。気弱な父親に代わって、村の家々を回り借金を取り立てると、少しずつ金が貯まるようになった。やがて「銀を金に変える娘」という評判が広がる。そんなミリエムの前に、ある日、スターリクの国王が訪ねてきて、革袋のなかの銀貨を「すべてを黄金に変えよ」と、無理難題を押し付けてきた…。
              (「BOOK」データベースより)

            • 2018年

              N・K・ジェミシン(N.K.Jemisin)

              輝石の空(The Stone Sky)

                古代絶滅文明が遺した巨大な力を用い、数百年ごとに文明を滅ぼしてきた〈第五の季節〉を永久に終わらせ世界を救おうとする母。同じ力を用いて、憎しみに満ちた世界を破壊しようとする娘。地球の裏側にある古代文明の遺跡都市をめぐり、それぞれの最後の旅がはじまる。前人未踏、3年連続ヒューゴー賞長編部門受賞の三部作完結編! ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞受賞作。
                (「内容紹介」より)

              • 2017年

                チャーリー・ジェーン・アンダーズ(Charlie Jane Anders)

                空のあらゆる鳥を(All the Birds in the Sky)

                  魔法使いの少女パトリシアと天才科学少年ローレンス。特別な才能を持つがゆえに周囲に疎まれるもの同士として友情を育んだ二人は、やがて人類の行く末を左右する運命にあった。しかし未来を予知した暗殺者によって二人は引き裂かれてしまう。そして成長した二人は、人類滅亡の危機を前にして、魔術師と科学者という対立する組織の一員として再会を果たす……ネビュラ賞・ローカス賞・クロフォード賞受賞の傑作SFファンタジイ。
                  (「内容紹介」より)

                • 2016年

                  ナオミ・ノヴィク(Naomi Novik)

                  ドラゴンの塔(Uprooted)

                    東欧のとある谷間の村には、奇妙な風習があった。100年以上生きていると言われる魔法使い“ドラゴン”によって、10年に一度、17歳になる娘がひとり選ばれる。その娘は、谷はずれの塔に連れていかれ、“ドラゴン”とともに暮らさなければならない。10年経って塔から出てきた娘は、まるで別人のようになり、村に戻ってくることはないという。アグニシュカは17歳。そして今年は“ドラゴン”がやってくる年。平凡で何の取り柄もない自分が選ばれることはない、と思っていたが…。ネビュラ賞受賞のノヴィク最新話題作!
                    (「BOOK」データベースより)

                  • 2015年

                    キャサリン・アディスン(Katherine Addison)

                    エルフ皇帝の後継者(The Goblin Emperor)

                    • 再読度 ☆☆☆:読後感 ☆☆☆

                    母が政略結婚で嫁いできたゴブリンの王女であるがゆえに、父であるエルフ帝国皇帝にうとまれ、田舎に追いやられていた第四皇子マヤ。そんな彼のもとに、宮廷からの急使が訪れた。皇帝と異母兄皇子たちの乗った飛行船が墜落炎上、全員が帰らぬ人となったというのだ。権謀術数渦巻く宮廷で、若き皇帝となった孤立無援のマヤは、果たして生き残ることができるのか? 2015年ローカス賞ファンタジイ部門受賞に輝く、傑作ファンタジイ!
                    (「内容紹介」より)

                  • 2014年

                    ニール・ゲイマン(Neil Gaiman)

                    (The Ocean at the End of the Lane)

                    • 2013年

                      チャールズ・ストロス(Charles Stross)

                      (The Apocalypse Codex)

                      • 2012年

                        ジョージ・R・R・マーティン(George R. R. Martin)

                        竜との舞踏(A Dance with Dragons)

                          白竜、緑竜、黒竜の三頭の竜を従え、デナーリスはミーリーンで女王として君臨していた。だが、その前途には暗雲がたちこめる。都の中では内乱をもくろむやからが殺戮を繰り返し、外では敵対勢力が都を包囲せんと軍を進めていた。さらに、竜たちはどんどん巨大化し、残虐さを増して、デナーリスでさえ抑えきれなくなったのだ。そのころ、父タイウィン公を殺害したティリオンは、密告者の長ヴァリスの手によってキングズ・ランディングを脱出、“狭い海”を渡りペントスのマジスター・イリリオのもとに身を寄せていた。イリリオから、女王デナーリスが軍を率いて七王国へ帰還するときの軍師になるよう求められたティリオンは、勇躍ミーリーンへと旅立った。だが、ドーンのプリンス、クェンティンもまた、父である大公の密命を受け、三頭の竜とデナーリスを七王国に帰還させるべく、女王の都に向かっていた…。四度めのローカス賞に輝く現代最高の異世界戦史。
                          (「BOOK」データベースより)

                        • 2011年

                          チャイナ・ミエヴィル(China Mieville)

                          クラーケン(Kraken)

                            現代のロンドン。自然史博物館でキュレーターを務めるビリー・ハロウは、人気の巨大ダイオウイカの標本を担当していた。ある日、ガイドとして客を引率していたビリーは、奇怪な光景を目にする。ダイオウイカの標本が水槽ごと消失していたのだ!戸惑うビリーに接触してきたのは、“原理主義者およびセクト関連犯罪捜査班”と称する魔術担当の刑事たちだった。現代SF界の旗手が描くノンストップ・エンターテインメント。
                            (「BOOK」データベースより)

                          • 2010年

                            チャイナ・ミエヴィル(China Mieville)

                            都市と都市(The City and the City)

                            • 再読度 ☆:読後感 ☆☆

                            ふたつの都市国家“ベジェル”と“ウル・コーマ”は、欧州において地理的にほぼ同じ位置を占めるモザイク状に組み合わさった特殊な領土を有していた。ベジェル警察のティアドール・ボルル警部補は、二国間で起こった不可解な殺人事件を追ううちに、封印された歴史に足を踏み入れていく…。ディック‐カフカ的異世界を構築し、ヒューゴー賞、世界幻想文学大賞をはじめ、SF/ファンタジイ主要各賞を独占した驚愕の小説。
                            (「BOOK」データベースより)

                          • 2009年

                            アーシュラ・K・ル・グィン(Ursula K. Le Guin)

                            ラウィーニア(Lavinia)

                              イタリアのラティウムの王女ラウィーニアは、礼拝のために訪れた一族の聖地アルブネアの森で、はるか後代の詩人ウェルギリウスの生き霊に出会う。そして、トロイア戦争の英雄アエネーアスの妻となる運命を告げられる―古代イタリアの王女がたどる数奇な運命―叙事詩『アエネーイス』に想を得た壮大な愛の物語。SF/ファンタジー界に君臨するル=グウィンの最高傑作、ついに登場!2009年度ローカス賞(ファンタジー長篇部門)受賞作。
                              (「BOOK」データベースより)

                            • 2008年

                              テリー・プラチェット(Terry Pratchett)

                              (Making Money)

                              • 2007年

                                エレン・カシュナー(Ellen Kushner)

                                剣の名誉(The Privilege of the Sword)

                                  田舎貴族の娘キャザリンは、都に住む伯父に招かれて喜ぶが、“狂公爵”として悪名をとどろかす奇人の伯父に命じられたのは、男装と剣術修行だった!いやいや従うキャザリンだったが、次第に持ち前の豪胆さを発揮し、名誉をかけた決闘を申し入れるまでに。だが時を同じくして、公爵の失脚を狙う陰謀が動きはじめていた…名作『剣の輪舞』の18年後の世界を舞台に、少女剣客キャザリンの青春を描いたローカス賞受賞作。
                                  (「BOOK」データベースより)

                                • 2006年

                                  ニール・ゲイマン(Neil Gaiman)

                                  アナンシの血脈(Anansi Boys)

                                  • 再読度 ☆☆:読後感 ☆☆

                                  冴えない人生を送るチャーリーは父の葬儀で驚天動地の事実を知らされる。父は神だったというのだ!? その神の血を色濃く受け継ぐ双子のきょうだいが現れて……。 スティーヴン・キング太鼓判を押す究極エンタ小説!
                                  (「内容紹介」より)

                                • 2005年

                                  チャイナ・ミエヴィル(China Mieville)

                                  (Iron Council)

                                  • 2004年

                                    ロイス・マクマスター・ビジョルド(Lois McMaster Bujold)

                                    影の棲む城(Paladin of Souls)

                                    • 再読度 ☆☆☆:読後感 ☆☆☆

                                    チャリオン国太后イスタは鬱々としていた。元国主の夫はとうに亡く、娘はチャリオンの国主となっている。では、自分は?このまま故郷の城で、とらわれ人のように一生を過ごすのか…。耐えられなくなったイスタは、わずかな供だけを連れ、巡礼の旅に出た。『チャリオンの影』に続く“五神教シリーズ”。ヒューゴー、ネビュラ、ローカスの三賞受賞。異世界ファンタジーの金字塔
                                    (「BOOK」データベースより)

                                  • 2003年

                                    チャイナ・ミエヴィル(China Mieville)

                                    (The Scar)

                                    • 2002年

                                      ニール・ゲイマン(Neil Gaiman)

                                      アメリカン・ゴッズ(American Gods)

                                      • 再読度 ☆:読後感 ☆☆

                                      刑務所から保釈される待ちに待ったその日にシャドウはこう告げられた。愛する妻が自分の親友と浮気の末、交通事故で亡くなったと。絶望の淵に沈むシャドウに持ちかけられた奇妙な仕事とは…?
                                      (「内容紹介」より)

                                    • 2001年

                                      ジョージ・R・R・マーティン(George R. R. Martin)

                                      剣嵐の大地(A Storm of Swords)

                                        七王国の“鉄の玉座”を賭けた王都での決戦の夜、湾を埋めつくした大船団は、緑色の燐火に呑まれ巨大な鎖に捕らわれて次々に沈没し壊滅した。一夜明けて、民衆は都の無事を喜び、少年王ジョフリーに快哉を叫ぶ。南部総督タイレル家との婚姻による同盟も決まり、ラニスター家の勢力は隆盛を極めた。一方、敵対するスターク家には、かつてなく過酷な運命が舞いおりていた…ローカス賞3作連続受賞に輝く至高の異世界戦史。
                                        (「BOOK」データベースより)

                                      • 2000年

                                        J・K・ローリング(J.K. Rowling)

                                        ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(Harry Potter and the Prisoner of Azkaban)

                                        • 再読度 ☆☆☆:読後感 ☆☆☆

                                        夏休みのある日、ハリーは13歳の誕生日を迎える。あいかわらずハリーを無視するダーズリー一家。さらに悪いことに、おじさんの妹、恐怖のマージおばさんが泊まりに来た。耐えかねて家出するハリーに、恐ろしい事件がふりかかる。脱獄不可能のアズカバンから脱走した囚人がハリーの命を狙っているという。新任のルーピン先生を迎えたホグワーツ校でハリーは魔法使いとしても、人間としてもひとまわりたくましく成長する。さて、今回のヴォオルデモートとの対決は?
                                        (「BOOK」データベースより)

                                      • 1999年

                                        ジョージ・R・R・マーティン(George R. R. Martin)

                                        王狼たちの戦旗(A Clash of Kings)

                                          七王国の空に燦然と輝く、真紅の彗星。それは大戦乱時代の到来を告げていた。前王の死後、王妃の策略どおり“鉄の玉座”は少年王ジョフリーが継いだ。だが南部諸侯を率いりレンリーに、異国の影魔導師の力をかりるスタニス―少年王の二人の叔父が自分こそ王であると挙兵したのだ!さらに父を処刑されたスターク家の長男ロブも“北の王”として蜂起する…ローカス賞を連続受賞した大河ファンタジイ、待望の第2部。
                                          (「BOOK」データベースより)

                                        • 1998年

                                          ティム・パワーズ(Tim Powers)

                                          (Earthquake Weather)

                                          • 1997年

                                            ジョージ・R・R・マーティン(George R. R. Martin)

                                            七王国の玉座(A Game of Thrones)

                                              ウェスタロス大陸の七王国は、長い夏が終わり、冬を迎えようとしていた。狂王エイリスを倒し、ターガリエン家から〈鉄の玉座〉を奪って以来、バラシオン家、ラニスター家、スターク家ら王国の貴族は、不安定な休戦状態を保ってきた。だが、ロバート王がエダード・スタークを強大な権力を持つ〈王の手〉に任命してから、状況は一変する。それぞれの家の覇権をめぐり様々な陰謀が渦巻き……。ローカス賞に輝く歴史絵巻開幕!
                                              (「内容紹介」より)

                                            • 1996年

                                              オースン・スコット・カード(Orson Scott Card)

                                              (Alvin Journeyman)

                                              • 1995年

                                                マイクル・ビショップ(Michael Bishop)

                                                (Brittle Innings)

                                                • 1994年

                                                  ピーター・S・ビーグル(Peter S. Beagle)

                                                  (The Innkeeper's Song)

                                                  • 1993年

                                                    ティム・パワーズ(Tim Powers)

                                                    (Last Call)

                                                    • 1992年

                                                      シェリ・S・テッパー(Sheri S. Teppe)

                                                      (Beauty)

                                                      • 1991年

                                                        アーシュラ・K・ル・グィン(Ursula K. Le Guin)

                                                        帰還―ゲド戦記最後の書(Tehanu: The Last Book of Earthsea)

                                                          平和と秩序を回復するために全力をだしきった大賢人ゲド.久々に故郷の島に帰った彼は,心身ともに衰えた一人の初老の男になっていた.彼が受け継いだ太古の魔法はどうなるのか.ゲドのその後は…….
                                                          (「内容紹介」より)

                                                        • 1990年

                                                          オースン・スコット・カード(Orson Scott Card)

                                                          (Prentice Alvin)

                                                          • 1989年

                                                            オースン・スコット・カード(Orson Scott Card)

                                                            赤い予言者(Red Prophet)

                                                            • 再読度 ☆☆:読後感 ☆☆

                                                            特別な力を授かって生を受けたアルヴィンは、ある日インディアンの予言者テンスクワタワに出会い、その兄タクムソーとともに旅に出発することになった。18世紀末―北米大陸はヨーロッパからの開拓者、侵略者、そして先住民とで一触即発の危機に瀕していた。白人との住み分けによる共生を望むテンスクワタワ、白人を大陸から追放しようとするタクムソー。両者に影響されながらも、二人を守り、平和な世界を模索するアルヴィン。しかし「戦い」はついにはじまった―。『消えた少年たち』『奇跡の少年』『アビス』などで当代随一のストーリーテラーの地位を確立したカードが贈る、魂の旅路。
                                                            (「BOOK」データベースより)

                                                          • 1988年

                                                            オースン・スコット・カード(Orson Scott Card)

                                                            奇跡の少年(Seventh Son)

                                                            • 再読度 ☆☆:読後感 ☆☆

                                                            18世紀末、北米大陸はヨーロッパ諸国の植民地として分割され、多くのアメリカ人が新しい土地を目指して西へと向かっていた。旅は危険に満ちていた。森には精霊が宿り、先住民が白人の頭皮を狙って潜んでいた。そんな森の奥深くで、特別な力を持った子供、アルヴィンが生まれる。彼はもう何世紀もの間生まれてこなかった、創造主の生まれ変わりだった。しかしアルヴィンの命を狙う黒い影が近づいてきているのを彼は知らずにいた…。米SF界の俊英が描くファンタジーの最高峰。世界幻想文学大賞受賞作。
                                                            (「BOOK」データベースより)

                                                          • 1987年

                                                            ジーン・ウルフ(Gene Wolfe)

                                                            (Soldier of the Mist)

                                                            • 1986年

                                                              ロジャー・ゼラズニイ(Roger Zelazny)

                                                              (Trumps of Doom)

                                                              • 1985年

                                                                ロバート・A・ハインライン(Robert A. Heinlein)

                                                                ヨブ(JOB:A COMEDY OF JUSTICE (1984))

                                                                • 再読度 ☆:読後感 ☆

                                                                いったい何が起こったんだ。平凡な牧師アレックスは動顛した。南の島で火渡りに挑戦して意識を失い―目覚めると、世界が一変していたのだ。名前はアレックに、乗っていた機船は汽船に変わっている。客室係は初めて見る美女で、なんと彼の恋人だという。だがこれは、際限なく続く次元転換のほんの始まりにすぎなかった…聖書ヨブ記に材を取り、混線次元をさまよう男の冒険をコミカルに描く、ハインラインの話題作。
                                                                (「BOOK」データベースより)

                                                              • 1984年

                                                                マリオン・ブラッドリー(Marion Bradley)

                                                                アヴァロンの霧(The Mists of Avalon)

                                                                  時は5世紀。ブリテンはキリスト教とドルイド教の二つの世界に分裂し始めていた。このままでは、蛮族の相次ぐ侵攻を食い止めることもかなわない。この窮状を切りぬけるにはまず、相異なる二つの宗教が共存できる統一されたブリテンを造り、指導する人物が必要だった。そこで聖なる島アヴァロンの女王と魔法使いマーリンは、ブリテンの運命を担うべき人物の両親として女王の妹とウーゼル王に白羽の矢を立てた。だが、女王の妹はすでに他の王と結婚していた…。妖姫モーゲンの視点からアーサー王伝説を語り直した超ベストセラー作品、遂に登場。
                                                                  (「BOOK」データベースより)

                                                                • 1983年

                                                                  ジーン・ウルフ(Gene Wolfe)

                                                                  警士の剣 新しい太陽の書3(The Sword of the Lictor)

                                                                  • 再読度 ☆☆:読後感 ☆☆

                                                                  流刑の地スラックスで警士の任に就いていたセヴェリアンは、かつてネッソスを追放されたように、ある女性との問題から、ふたたびこの山岳都市を追われる身となってしまう。魔石“調停者の鉤爪”を主であるペルリーヌ尼僧団へと返す旅に出た彼は、道中、自らと同じ名を持つ少年セヴェリアンと出会い、ウールスの地をともに往くこととなった。名剣テルミヌス・エストをその護りとして…。巨匠が紡ぐ傑作シリーズ、第三弾。
                                                                  (「BOOK」データベースより)

                                                                • 1982年

                                                                  ジーン・ウルフ(Gene Wolfe)

                                                                  調停者の鉤爪 新しい太陽の書2(The Claw of the Conciliator)

                                                                  • 再読度 ☆:読後感 ☆☆

                                                                  「拷問者組合」の掟に背いて城塞を追われたセヴェリアンは、新たな任地へ向かう途上、拉致され、深い森の奥へと連れていかれる。そこに設えられた玉座で待っていたのは、反逆者ヴォダルスだった!謎の宮殿「絶対の家」で果たすべき密命を受けて、セヴェリアンは斜陽の惑星を旅しつづける。人知を超えた魔石「調停者の鉤爪」を携えて…。若き拷問者の魂の遍歴を綴るSF/ファンタジイ史上最高のシリーズ、第二弾。
                                                                  (「BOOK」データベースより)

                                                                • 1981年

                                                                  ロバート・シルヴァーバーグ(Robert Silverberg)

                                                                  ヴァレンタイン卿の城(Lord Valentine's Castle)

                                                                  • 1980年

                                                                    パトリシア・A・マキリップ(Patricia A. McKillip)

                                                                    風の竪琴弾き (イルスの竪琴3) (Harpist in the Wind)

                                                                    • 再読度 ☆☆:読後感 ☆☆

                                                                    イムリスの戦は拡大を続け、アン、ヘルン、アイシグ、オスターランド、そしてモルゴンの故郷ヘドでさえものみこもうとしていた。なぜ自分は命を狙われるのか、偉大なる者はどこにいってしまったのか、変身術者とはいったい何者なのか。答えを求めて、モルゴンはレーデルルとともに、生き残った魔法使いがいるランゴルドへ向かう。ファンタジー史に燦然と輝く、稀代の三部作完結。
                                                                    (「BOOK」データベースより)

                                                                  • 1978年

                                                                    J・R・R・トールキン(J.R.R. Tolkien)

                                                                    シルマリルの物語(The Silmarillion)

                                                                      唯一なる神“エル”の天地創造、大宝玉“シルマリル”をめぐる争い、そして、不死のエルフ族と有限の命を持つ人間の創世期のドラマを、圧倒的スケールで描き出す。
                                                                      (「BOOK」データベースより)