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アンソニー賞ペイパーバック賞を受賞した作品の一覧です。

アンソニー賞ペイパーバック賞受賞作

アンソニー賞(The Anthony Awards)は、年に一度開催されるミステリィの世界大会・バウチャーコンで、作家・出版関係者・書店員・読者など参加者の投票で受賞作を決めるミステリィの文学賞です。
長編賞新人賞、短編賞、評論・ノンフィクション賞、ペーパーバック賞、特別賞の各賞がありますが、以下はペイパーバック賞(Best Paperback Original)の受賞作です。

2023年

(Jess Lourey)

(The Quarry Girls)

    2022年

    (Jess Lourey)

    (Bloodline)

      2021年

      (Jess Lourey)

      (Unspeakable Things)

        2020年

        (Gigi Pandian)

        (The Alchemist’s Illusion)

          2019年

          ローリー・レーダー=デイ(Lori Rader-Day)

          最悪の館(Under a Dark Sky)

            夫を亡くして以来、不眠に苛まれているイーデンは、星空の保護区として有名なダークスカイ・パークを結婚記念日直前に訪れる。生前の夫が予約していたのだ。だがゲストハウスでは別のグループと同宿を余儀なくされることに。彼らはマロイという魅力的な男性を中心とした面々だった。その夜、何者かに彼が殺され、疑心暗鬼に陥る宿泊者たち、そしてイーデンは思いがけないことを指摘される……誰一人として信じられないフーダニット。アンソニー賞受賞作。
            (「内容紹介」より)

            2018年

            ローリー・レーダー=デイ(Lori Rader-Day)

            (The Day I Died)

              2017年

              (James W. Ziskin)

              (Heart of Stone)

                2016年

                ルー・バーニー(Lou Berney)

                (The Long and Faraway Gone)

                  2015年

                  カトリーナ・マクファーソン(Catriona McPherson)

                  (The Day She Died)

                    2014年

                    カトリーナ・マクファーソン(Catriona McPherson)

                    (As She Left It)

                      2013年

                      ジョニー・ショウ(Johnny Shaw)

                      負け犬たち(Big Maria)

                        刑務所看守のハリーはけがで仕事ができなくなり、支給される手当で飲んだくれ、自分の排泄物の中で目覚めるような毎日を送っている。バス運転手のリッキーは、乗客を死亡させるほどの大事故を起こして職を失い、家族と遠く離れて暮らすことになった。七十代のフランクは、心は冒険を求めているものの心臓が悪く、癌で先が長くない。これ以上落ちるところなどない負け犬三人が出会って計画したのは、金塊が眠るという噂のある鉱山でのお宝探しだ。崖っぷち男たちがひとつの目的のために意気投合し、金塊と生きる張り合いを求めた冒険がいま始まる―!
                        (「BOOK」データベースより)

                        2012年

                        ジュリー・ハイジー (Julie Hyzy)

                        絶品チキンを封印せよ(Buffalo West Wing)

                          新しい大統領が誕生!今度のファースト・ファミリーには、幼い子どもたちもいる。迎え入れるホワイトハウスのスタッフたちは期待と緊張のなか、新大統領にとって最高の環境を整えようと準備に走り回っていた。そんななか、総料理長のオリーは厨房の片隅に見慣れないチキンの箱を見つけた。「大統領の子どもたちへ」と書かれたカードつきだ。でも、出所不明の食材は食卓にあげないのがホワイトハウスの安全ルール。心を鬼にして子どもたちからチキンを取り上げたオリーは、そのせいで大統領夫人の不興を買ってしまい、あわやクビの大ピンチに。やがてそれが毒入りチキンだったとわかると、オリーへの誤解は解けるどころか、事態はさらに深刻になり…!?
                          (「BOOK」データベースより)

                          2011年

                          ドゥエイン・スウィアジンスキー(Duane Swierczynski)

                          (Expiration Date)

                            2010年

                            ブライアン・グルーリー(Bryan Gruley)

                            湖は餓えて煙る(Starvation Lake)

                              ある冬の夜、湖に打ちあげられたスノーモビル。それは十年前別の湖で事故死した伝説的アイスホッケー・コーチが乗っていたはずのものだった。彼を失い衰退した町にかつての英雄の死への疑念が膨らむ。取材にあたるコーチの元教え子、地方紙記者のガスは、誰にも望まれぬまま町の歴史と最愛のチームの暗部に切り込んでいくことになるが――。アイスホッケー選手としても第一線の記者としても挫折したガスが、過去との対峙の末に見出すものとは? 迫真の筆致と不屈のジャーナリスト魂が深く胸を打つ感動のミステリ。2010年アンソニー賞最優秀ペイパーバック賞、バリー賞最優秀ペイパーバック賞の2冠を達成。
                              (「内容紹介」より)

                              2009年

                              ジュリー・ハイジー (Julie Hyzy)

                              厨房のちいさな名探偵(State of the Onion)

                                「世界でもっとも重要な台所」と呼ばれる、ホワイトハウスの厨房で働くオリーは、小柄ながら腕と舌は確かなアシスタント・シェフ。彼女の任務は、大統領の朝食から晩餐会にいたるまでの献立を吟味し、期待以上の料理で彼らの胃袋をつかむこと。ところがある日、ホワイトハウスに不法侵入した男をフライパンで打ちのめしたせいで、彼女は国際手配の殺し屋から命を狙われることに! いっぽう厨房では、一週間で重要な国賓晩餐会のメニューを決めるという前代未聞の事態が発生。オリーは、夢だった総料理長の座を射止めるためにもこの大ピンチを乗り切れるのか!? ホワイトハウスの舞台裏で大活躍する料理人を描くシリーズ第一弾! アンソニー賞、バリー賞、ラヴィー賞受賞の話題作。
                                (「内容紹介」より)

                                2008年

                                P・J・パリッシュ(P. J. Parrish)

                                (A Thousand Bones)

                                  2007年

                                  デイナ・キャメロン(Dana Cameron)

                                  (Ashes and Bones)

                                    2006年

                                    リード・ファレル・コールマン(Reed Farrel Coleman)

                                    (The James Deans)

                                      2005年

                                      ジェイソン・スター(Jason Starr)

                                      (Twisted City)

                                        2004年

                                        ロビン・バーセル(Robin Burcell)

                                        (Deadly Legacy)

                                          2003年

                                          ロビン・バーセル(Robin Burcell)

                                          (Fatal Truth)

                                            2002年

                                            シャーレイン・ハリス(Charlaine Harris)

                                            満月と血とキスと(Dead Until Dark)

                                              生まれてはじめての恋人はヴァンパイアだった! 彼の血を吸うと、セクシーな魅力がみるみるアップして……。ヴァンパイアとの恋と殺人事件がからみあう新感覚ミステリー。アンソニー賞受賞作。
                                              (「内容紹介」より)

                                              2001年

                                              (Kate Grilley)

                                              (Death Dances to a Reggae Beat)

                                                2000年

                                                ローラ・リップマン(Laura Lippman)

                                                ビッグ・トラブル(In Big Trouble)

                                                  私立探偵として着々と実績を積むテスに、元恋人クロウから「窮地に陥っている」との手紙が届く。消印はテキサス。クロウの両親によると数週間前から彼は行方不明だという。テスが現地に赴くと、クロウが泊まっていた部屋に、顔を銃で吹き飛ばされた死体が。まさかクロウが…不安に駆られるテスを過去の殺人事件に絡む惨劇が待ち受けていた。アンソニー賞とアメリカ私立探偵作家クラブ賞をダブル受賞したシリーズ第四弾。
                                                  (「BOOK」データベースより)

                                                  1999年

                                                  ローラ・リップマン(Laura Lippman)

                                                  スタンド・アローン(Butchers Hill)

                                                    念願かなって私立探偵となったテスに、元受刑者だという老人が依頼を持ちこんできた。調査の内容は、かつて彼が危害をくわえた少年たちを探しだすことだった。償いのため、彼らに経済的援助をしたいという。奇妙な依頼にとまどいつつ、テスは調査の末、少年たちを探しだす。が、彼らが次々に殺され、彼女の胸に老人と事件の関連への疑惑が…新たな展開で送る話題沸騰のシリーズ第三弾。アンソニー賞、アガサ賞受賞作。
                                                    (「BOOK」データベースより)

                                                    1998年

                                                    リック・リオーダン(Rick Riordan)

                                                    ビッグ・レッド・テキーラ(Big Red Tequila)

                                                      テキサス南部のサンアントニオで保安官の父を殺されたナヴァー。必死の捜査にもかかわらず犯人は挙がらなかった。青春のまっただ中で父の死を迎えた彼は、恋人リリアンや家族とも離れ、思い出も故郷も捨てて西海岸へ去る。12年後、弁護士事務所の調査員となっていたナヴァーは、かつての恋人からの依頼で帰郷するが、彼を待っていたのは、リリアンの失踪と、なぜか敵意に満ちた人々の視線だった!
                                                      (「内容紹介」より)

                                                      1997年

                                                      テリス・マクマハン・グライムス(Terris McMahan Grimes)

                                                      (Somebody Else's Child)

                                                        1996年

                                                        ハーラン・コーベン(Harlan Coben)

                                                        沈黙のメッセージ(Deal Breaker)

                                                          スポーツ・エージェントのマイロンは、プロ入りを控えたフットボール選手クリスチャンの契約金の交渉を請け負った。ところが、オーナーはクリスチャンが恋人の失踪に関係があると疑い、契約金の引き下げを要求する。マイロンが調べると、彼女の父親が数日前に殺されたことが判明した。その直後、クリスチャンのもとに当の女性のヌード写真が…ナイーヴでセクシーなヒーロー誕生。アンソニー賞に輝く話題の新シリーズ!アンソニー賞・最優秀ペイパーバック賞受賞。
                                                          (「BOOK」データベースより)

                                                          1995年

                                                          該当作なし

                                                            1994年

                                                            該当作なし

                                                              1993年

                                                              該当作なし

                                                                1992年

                                                                該当作なし

                                                                  1991年

                                                                  ロシェル・メジャー・クリッヒ(Rochelle Krich)

                                                                  甘い女('Where''s Mommy Now? ')

                                                                    いくら財産があっても、最愛の夫を亡くし、小さな二人の子供を抱えたわたしはどん底にいた。そんなとき手をさしのべてくれたのが内科医の彼。やがて愛が芽ばえ、わたしたちは結婚。いまはとても幸せ。親友と始めたギフトショップも忙しくなりそう。子供たちの世話をしてもらうのにオペア・ガールを雇おうかしら…彼女はこうして完全犯罪の罠に落ちてゆく。アンソニー賞受賞作。
                                                                    (「BOOK」データベースより)

                                                                    1991年

                                                                    (James McCahery)

                                                                    (Grave Undertaking)

                                                                      1990年

                                                                      キャロリン・G・ハート(Carolyn Gimpel Hart)

                                                                      ハネムーンの殺人(Honeymoon with Murder)

                                                                        楽しみにしていたハネムーンもおあずけだった。ミステリ専門書店を経営するアニーとマックスの結婚式の当日、なんと町の嫌われ者が殺されたのだ。しかも、容疑者はアニーの親友イングリッド。アニーとマックスは新婚気分も返上で犯人探しに乗り出すが…。前作『舞台裏の殺人』に続き、二年連続でアンソニー賞を受賞した話題の本格ミステリ・シリーズ第二弾。
                                                                        (「BOOK」データベースより)

                                                                        1989年

                                                                        キャロリン・G・ハート(Carolyn Gimpel Hart)

                                                                        舞台裏の殺人(Something Wicked)

                                                                          ミステリ専門書店を経営するアニーは、地元劇団のリハーサル中に起きた本物の殺人事件に巻き込まれてしまった。しかも第一の容疑者は愛しい恋人のマックス。アニーはミステリから得た知識を頼りに、事件の謎に挑戦するが…。ミステリを心から愛するコージー派の著者が贈る、本格推理の新シリーズ第1弾。アンソニー賞、アガサ賞ダブル受賞に輝く話題作。
                                                                          (「BOOK」データベースより)

                                                                          1988年

                                                                          ロバート・クレイス(Robert Crais)

                                                                          モンキーズ・レインコート(The Monkey's Raincoat)

                                                                            ネコと同居し、ヨガと中国拳法を操る、タフでクールなヴェトナム帰りの私立探偵エルヴィス・コールとマッチョな相棒ジョー・パイク。「軽い仕事」のはずだった失踪父子の捜索は映画界につきもののコカインがらみでシンジケートとの対決へ…スプリングスティーンのしゃがれ声が似合う冬のロサンジェルスを舞台に粋な探偵の生き様を描く、エルヴィス・コールシリーズ第1弾。
                                                                            (「BOOK」データベースより)

                                                                            1987年

                                                                            ロバート・キャンベル(Robert Wright Campbell)

                                                                            ごみ溜めの犬(The Junkyard Dog)

                                                                              かつて禁酒法時代、シカゴはギャング達の街だった。現在、シカゴは猥雑で、心優しい人々が蠢いている。民主党シカゴ27区の地区班長ジミー・フラナリーはマシーン政治の一翼を担って地区住民の面倒をみていたが、堕胎診療所爆破事件で老婆と若い娼婦が犠牲になったために真相解明に乗りだす。爆破事件は政治がらみか、それとも殺しを隠蔽するためか?MWA最優秀ペーパーバック賞受賞作。
                                                                              (「BOOK」データベースより)

                                                                              1986年

                                                                              ナンシー・ピカード(Nancy Pickard)

                                                                              恋人たちの小道(Say No to Murder)

                                                                                わたし、ジェニー・ケインはポート・フレデリックの市民財団の所長をつとめているが、そのためかよく事件に巻き込まれる。今朝も大男がいきなり現われ、息子の自殺をたねに脅迫していった。そればかりか、市のウォーターフロント復興計画を潰す行動に出た。男はトラックで海に落ち溺死してしまったが、ブレーキには細工の跡が…。元気なブロンド娘ジェニーの冒険を描く新シリーズ。アンソニー賞ペイパーバック賞受賞作。
                                                                                (「BOOK」データベースより)