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バリー賞長編賞を受賞した作品の一覧です。

バリー賞長編賞受賞作

バリー賞(The Barry Award)はアメリカの季刊推理雑誌「デッドリー・プレジャーズ (Deadly Pleasures) 」が主催する、アメリカの批評家バリー・W・ガードナー(Barry W. Gardner)に因んで名付けられたミステリィの文学賞です。
長編賞(Best Mystery/Crime Novel = Best Novel)、新人賞(Best First Mystery/Crime Novel = Best First Novel)、英国ミステリ賞(Best British Crime Novel)、ペイパーバック賞(Best Paperback Original)、スリラー賞(Best Thriller)、短編賞(Best Short Story)、ノンフィクション賞(Best Non-Fiction)などの各賞がありますが、2013年以降は長編賞、新人賞ペイパーバック賞、スリラー賞の4賞のみ選出されているようです。
以下は長編賞の受賞作です。

  • 2021年

    S・A・コスビー(S.A. Cosby)

    黒き荒野の果て(Blacktop Wasteland)

      米国南部の町で自動車修理工場を営むボーレガード。裏社会で語り継がれる伝説のドライバーだった彼は、足を洗い家族とまっとうに暮らしていた。だが工場の経営が傾きだしたことで運命の歯車は再び狂い始める。金策に奔走するボーレガードに昔の仲間が持ちかけてきたのは宝石店強盗の運転役。それは家族を守るための最後の仕事になるはずだった。ギャングの抗争に巻き込まれるまでは――。
      (「内容紹介」より)

    • 2020年

      ジェイン・ハーパー(Jane Harper)

      (The Lost Man)

      • 2019年

        ルー・バーニー(Lou Berney)

        11月に去りし者(November Road)

          1963年11月、ニューオーリンズ。暗黒街で生きる男ギドリーは、ケネディ大統領暗殺の報に嫌な予感を覚える。数日前に依頼された仕事はこの暗殺絡みに違いない。ならば次に死ぬのは自分だ、と。仇敵を頼って西へ向かう道中、夫から逃れてきた訳ありの母娘と出会ったギドリーは家族連れを装いともに旅するようになる。だが組織が放った殺し屋はすぐそこに迫っていた―MWA賞受賞作家が放つ、傑作犯罪小説!ハメット賞受賞作。
          (「内容紹介」より)

        • 2018年

          カレン・ディオンヌ(Karen Dionne)

          沼の王の娘(The Marsh King's Daughter)

            拉致監禁犯の男とその被害者のあいだにできた娘―それがわたしだ。原野の沼地で生き抜く術を熟知した父を太陽のように崇めながら、12歳まで電気も水道もない小屋で育った。そう、あの日までは。そして今日、終身刑の父が看守を殺して逃走した。父を捕まえられる人間がいるとしたら、父から手ほどきを受けたわたし以外にいない。父と娘の緊迫の心理戦、究極のサバイバルゲームがいま始まる!
            (「BOOK」データベースより)

          • 2017年

            ルイーズ・ペニー(Louise Penny)

            (A Great Reckoning)

            • 2016年

              C・J・ボックス(C.J.Box)

              (Badlands)

              • 2015年

                グレッグ・アイルズ(Greg Iles)

                (Natchez Burning)

                • 2014年

                  ウィリアム・K・クルーガー(William Kent Krueger)

                  ありふれた祈り(Ordinary Grace)

                    あの夏のすべての死は、ひとりの子供の死ではじまった――。1961年、ミネソタ州の田舎町で穏やかな牧師の父と芸術家肌の母、音楽の才能がある姉、聡明な弟とともに暮らす13歳の少年フランク。だが、ごく平凡だった日々は、思いがけない悲劇によって一転する。家族それぞれが打ちのめされもがくうちに、フランクはそれまで知らずにいた秘密や後悔に満ちた大人の世界を垣間見るが……。少年の人生を変えた忘れがたいひと夏を描く、切なさと苦さに満ちた傑作ミステリ。アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞受賞作!
                    (「内容紹介」より)

                  • 2013年

                    ピーター・メイ(Peter May)

                    さよなら、ブラックハウス(The Blackhouse)

                      寂しい島だった。だがそこには支え合った友がいた、愛し合った恋人がいた―エディンバラ市警の刑事フィンは、イギリス本土から離れた故郷に望まぬ帰還をする。惨殺体となって発見された島の嫌われ者をよく知っていたからだ。フィンは事件を解決し、島から出たかった。袂を分かった親友と別れた最愛の恋人に再会する前に。少年時代に経験した儀式「鳥殺し」の記憶から逃れるためにも…。息苦しくせつない青春ミステリ。
                      (「BOOK」データベースより)

                    • 2012年

                      ユッシ・エーズラ・オールスン(Jussi Adler-Olsen)

                      特捜部Q -檻の中の女-(The Keeper of Lost Causes)

                        捜査への情熱をすっかり失っていたコペンハーゲン警察のはみ出し刑事カール・マークは新設部署の統率を命じられた。とはいってもオフィスは窓もない地下室、部下はシリア系の変人アサドの一人だけだったが。未解決の重大事件を専門に扱う「特捜部Q」は、こうして誕生した。まずは自殺と片付けられていた女性議員失踪事件の再調査に着手したが、次々と驚きの新事実が明らかに!デンマーク発の警察小説シリーズ第一弾。
                        (「BOOK」データベースより)

                      • 2011年

                        スティーヴ・ハミルトン(Steve Hamilton)

                        解錠師(The Lock Artist)

                        • 再読度 ☆☆:読後感 ☆☆☆

                        【アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)最優秀長篇賞/英国推理作家協会賞スティール・ダガー賞/バリー賞最優秀長篇賞/全米図書館協会アレックス賞】  けっして動かないよう考え抜かれた金属の部品の数々。でも、力加減さえ間違えなければ、すべてが正しい位置に並んだ瞬間に、ドアは開く。そのとき、ついにその錠が開いたとき、どんな気分か想像できるかい? 八歳の時に言葉を失ったマイク。だが彼には才能があった。絵を描くことと、どんな錠も開くことが出来る才能だ。やがて高校生となったマイクは、ひょんなことからプロの金庫破りの弟子となり芸術的な腕前を持つ解錠師になる……プロ犯罪者として非情な世界を生きる少年の光と影を描き、世界を感動させた傑作!
                        (「内容紹介」より)

                      • 2010年

                        ジョン・ハート(John Hart)

                        ラスト・チャイルド(The Last Child)

                        • 再読度 ☆☆:読後感 ☆☆☆

                        13歳の少年ジョニー・メリモンの双子の妹アリッサは何者かに車に連れ込まれて誘拐された。警察の捜査は一向に進まず、尊敬する父親は失踪し、母親は薬物中毒になる。大人は信用出来ないと親友の力を借りて独力でアリッサを探そうとするジョニーだったが、そんな時に女子生徒の誘拐事件が再び発生した。

                      • 2009年

                        アーナルデュル・インドリダソン(Arnaldur Indridason)

                        湖の男(The Draining Lake)

                          干上がった湖の底で発見された白骨。頭蓋骨には穴があき、壊れたソ連製の盗聴器が体に結びつけられている。エーレンデュルらは、丹念な調査の末、ひとつの失踪事件に行き当たった。農機具のセールスマンが、婚約者を残し消息を絶ったのだ。男は偽名を使っていた。男は何者で、何故消されたのか?過去に遡るエーレンデュルの捜査が浮かびあがらせたのは、時代に翻弄された哀しい人々の真実だった。北欧ミステリの巨人渾身の大作。
                          (「内容紹介」より)

                        • 2008年

                          ローラ・リップマン(Laura Lippman)

                          女たちの真実(What the Dead Know)

                            それはありふれた自動車事故だった。加害者の中年女がこう言うまでは。「わたしはベサニー姉妹なの」―30年前、15歳の姉と11歳の妹が忽然と消えた。警察の捜査もむなしく姉妹は見つからず、事件は忘れ去られた―この女は主張どおり行方不明の姉妹の一人なのか?だとしたらいま名乗り出た真意は?不可解な証言の中からやがて哀しくも恐ろしい事実が明らかに…華々しい受賞歴を誇る著者による女たちの秘密の物語。
                            (「BOOK」データベースより)

                          • 2007年

                            ジョージ・P. ペレケーノス(George P. Pelecanos)

                            夜は終わらない(The Night Gardener)

                              ワシントンDC。麻薬、貧困、人種間の争いが蔓延する街―。刑事ラモーンは、この街の犯罪との終わりなき闘いに日々神経をすり減らしている。そんな彼でさえ、やるせなくなる事件が起きた。犠牲者は少年で、しかも息子の友人。事件の解決を心に誓い捜査を始めたラモーンは、二十年前の未解決連続殺人事件との類似点に気づく。さらに他の殺人事件との意外な関連性も浮かびあがった。事件をめぐり、人間の欲望と執念が交錯するなか、明らかになる真相は…。家族の絆を軸に描く、哀切に満ちた傑作長篇。バリー賞受賞作。
                              (「BOOK」データベースより)

                            • 2006年

                              トマス・H・クック(Thomas H.Cook)

                              緋色の迷宮(Red Leaves)

                                近所に住む8歳の少女が失踪し、ひょっとすると自分の息子が誘拐しいたずらして殺したのかもしれないという不安。自分の兄もそういう性向を持ち、事件に関わっているかもしれないという疑念―自分をつくった家族と自分がつくった家族。確固たる存在だと信じていた二つの世界が徐々に崩れはじめるとき、どうすればいいのか。
                                (「BOOK」データベースより)

                              • 2005年

                                リー・チャイルド(Lee Child)

                                前夜(The Enemy)

                                  ベルリンの壁が崩壊し、世界が冷戦終結に向けて動き始めた1989年暮れ、機甲師団の将軍が死体で発見された。場所はうらぶれたモーテル。重要な会議に向かう途中、なぜ片道500キロの寄り道をしてそんな所に行ったのか?続いて彼の妻が遠い自宅で、デルタ隊員が基地内で惨殺される。
                                  (「内容紹介」より)

                                • 2004年

                                  ローラ・リップマン(Laura Lippman)

                                  あの日、少女たちは赤ん坊を殺した(Every Secret Thing)

                                    灼熱の太陽の下、放置された赤ん坊に出会った二人の少女。乳母車はしだいに熱を帯びるが、家族の姿はどこにも見あたらない。少女たちは赤ん坊を保護しようとその場から連れ去るのだが…。七年後、施設から出所した少女たちの“あの日”の記憶は曖昧だった。ひとつだけ確かなのは赤ん坊を殺してしまったこと。少女たちはなぜ殺害に至ったのか?そして、二人の身辺で新たに頻発する幼児連れ去り事件の悲しき真相とは?全米読者・作家・評論家が選んだナンバーワン!アンソニー賞受賞。ミステリ専門誌によって与えられるバリー賞も受賞。
                                    (「BOOK」データベースより)

                                  • 2003年

                                    マイクル・コナリー(Michael Connelly)

                                    シティ・オブ・ボーンズ(City of Bones)

                                      丘陵地帯の奥深く、犬が咥えてきたのは少年の骨だった―20年前に殺された少年の無念をはらすべく、ハリウッド署の刑事ハリー・ボッシュは調査を始めた。まもなくボッシュは現場付近に住む児童性愛者の男に辿りつくが、男は無実を訴えて自殺を遂げる。手掛かりのない状況にボッシュは窮地にたたされ…深い哀しみを知る刑事ボッシュが、汚れきった街の犯罪に挑む。ハードボイルド界屈指のベストセラー作家が放つ感動作。
                                      (「BOOK」データベースより)

                                    • 2002年

                                      デニス・ルヘイン(Dennis Lehane)

                                      ミスティック・リバー(Mystic River)

                                        境遇を越えて友情を育んできた、ショーン、ジミー、デイヴ。だが、十一歳のある日、デイヴが警官らしき男たちにさらわれた時、少年時代は終わりをつげた。四日後、デイヴは戻ってきたが、何をされたのかは誰の目にも明らかだった。それから二十五年後、ジミーの十九歳の娘が惨殺された。事件を担当するのは刑事となったショーン。そして捜査線上にはデイヴの名が…少年時代を懐かしむすべての大人たちに捧げる感動のミステリ。
                                        (「BOOK」データベースより)

                                      • 2001年

                                        ネヴァダ・バー(Nevada Barr)

                                        (Deep South)

                                        • 2000年

                                          ピーター・ロビンスン(Peter Robinson)

                                          渇いた季節(In a Dry Season)

                                            猛暑に焼かれる夏の盛り、干上がった貯水池から、半世紀前に沈められた村があらわれる。村で見つかった白骨死体には惨殺の痕跡があった。このニュースに、人気ミステリ作家のエルムズリーは震え上がり、デビュー前に書いて封印していた原稿を取り出す―。抒情あふれるアンソニー賞、バリー賞同時受賞作。
                                            (「BOOK」データベースより)

                                          • 1999年

                                            デニス・ルヘイン(Dennis Lehane)

                                            愛しき者はすべて去りゆく(Gone, Baby, Gone)

                                              もはやボストンのこの界隈に、幼く無垢で無防備なものたちの居場所は無い。ここは崩壊した家族、悪徳警官、詐欺師、そして、夜毎テレビで誘拐された自分の娘について報じるニュースを観るアル中の母親が住む場所だ。少女が消えて80時間が経過し、捜査依頼を拒み続けていた私立探偵パトリックとアンジーは遂に動き出す。しかしこの少女の捜索は、2人の愛、精神、そして生命までもを失う危険を孕んでいた―。現代最高のディテクティブ・ノヴェル、シリーズ最新刊。
                                              (「BOOK」データベースより)

                                            • 1999年

                                              レジナルド・ヒル(Reginald Hill)

                                              ベウラの頂(On Beulah Height)

                                                ダム工事のため湖底に沈む山里の村で、相次いで二人の少女が失踪した。村は騒然となり、警察も乗りこんでくるが、少女たちの行方は杳として知れない。そのうえ、最有力容疑者と目された青年ベニーも忽然と姿を消し、真相は村とともに湖底に消えた…そして十五年後、村人の大半が移り住んだ町で、ふたたび少女失踪事件が起きた。そして、町のあちこちには“ベニーが帰ってきた”の落書きが!またしても悲劇が繰り返されるのか―十五年前の捜査で無念のほぞを噛んだダルジール警視は雪辱に燃えあがった。執念の捜査が暴く、衝撃の事実とは。
                                                (「BOOK」データベースより)

                                              • 1998年

                                                マイクル・コナリー(Michael Connelly)

                                                トランク・ミュージック(Trunk Music)

                                                  ハリー・ボッシュが帰ってきた!ハリウッド・ボウルを真下に望む崖下の空き地に停められたロールスロイスのトランクに、男の射殺死体があった。「トランク・ミュージック」と呼ばれる、マフィアの手口だ。男の名はアントニー・N・アリーソ、映画のプロデューサーだ。どうやら、彼は犯罪組織の金を「洗濯する」仕事に関わっていたらしい。ボッシュは被害者が生前最後に訪れたラスヴェガスに飛ぶ。そこで彼が出会ったのは、あの『ナイトホークス』で別れた運命の女性、エレノア・ウィッシュだった。
                                                  (「BOOK」データベースより)

                                                • 1997年

                                                  ピーター・ラヴゼイ(Peter Lovesey)

                                                  猟犬クラブ(Bloodhounds)

                                                    ミステリ愛好会「猟犬クラブ」の会員が世界最古の切手窃盗の疑いをかけられた。身に覚えのない嫌疑をかろうじてはらした男が自宅に戻ると、そこには会員の一人の死体が。しかも部屋は完全なる密室状態だった!海千山千のミステリ・マニアを相手に繰り広げる警視ピーター・ダイヤモンドの推理が冴える。前作『バースへの帰還』につづき、二年連続で英国推理作家協会賞シルヴァー・ダガー賞を受賞したシリーズ屈指の傑作。
                                                    (「BOOK」データベースより)