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舟橋聖一文学賞を受賞した作品の一覧です。

舟橋聖一文学賞受賞作

舟橋聖一文学賞は、彦根市が2007年に彦根城築城400年を記念して、彦根市の最初の名誉市民となった作家・舟橋聖一の名を冠して創設した文学賞です。
「舟橋聖一文学の世界に通じる優れた文芸作品」に対して与えられていましたが、2019年3月に彦根市長が基金の積み立てが減少したため将来的に廃止する方針を表明しました。
以下は受賞作の一覧です。

  • 第12回
    (2018年)

    飯嶋和一

    星夜航行

      その男は決して屈しなかった。人が一生に一度出会えるかどうかの大傑作。徳川家に取り立てられるも、罪なくして徳川家を追われた沢瀬甚五郎は堺、薩摩、博多、呂宋の地を転々とする。海外交易の隆盛、秀吉の天下統一の激動の時代の波に飲まれ、やがて朝鮮出兵の暴挙が甚五郎の身にも襲いかかる。史料の中に埋もれていた実在の人物を掘り起こし、刊行までに九年の歳月を費やした著者最高傑作の誕生。
      (「内容紹介」より)

    • 第11回
      (2017年)

      朝井まかて

      福袋

      • 再読度 ☆☆:読後感 ☆☆☆

      朝井亭「読む落語」だよ、寄っといで!商人も職人も、その日暮らしの貧乏人も、江戸の町は賑やかで、笑いと涙にあふれてる。江戸庶民の暮らしを綴る珠玉の時代小説短編集。
      (「BOOK」データベースより)

    • 第10回
      (2016年)

      山本音也

      本懐に候

        新選組最後の隊長・相馬主計と元隊士・安富才助。箱館で土方歳三の最期を看取ったふたりは、明治の世へと生き残った。流刑での島暮らしの中、思わぬ邂逅と確執を経たふたりの人生は「御一新」の荒波に翻弄されていく。そして、物語は痛切のラストへ―
        (「BOOK」データベースより)

      • 第9回
        (2015年)

        木下昌輝

        宇喜多の捨て嫁

          娘の嫁ぎ先を攻め滅ぼすことも厭わず、権謀術数を駆使して戦国時代を駆け抜けた戦国大名・宇喜多直家。裏切りと策謀にまみれた男の真実の姿とは一体…。ピカレスク歴史小説の新旗手ここに誕生!!第92回オール讀物新人賞をはじめ、高校生直木賞など五冠を達成した衝撃のデビュー作。特別収録・高校生直木賞ルポ。
          (「BOOK」データベースより)

        • 第8回
          (2014年)

          谷甲州

          加賀開港始末

            幕末の加賀に迫る開国の大波―幕府の謀略に父を奪われ囚われの身となった青年藩士は厳冬の白山を越え、江戸へ走る!
            (「BOOK」データベースより)

          • 第7回
            (2013年)

            典厩五郎

            NAGASAKI 夢の王国

              自由を求めて長崎にたどり着いた放浪者は、一代で巨万の富と強大な権力を手に入れた。台湾征服を夢見た妄想家?信仰を捨てた放蕩者?秀吉・家康を手玉にとった陰謀家?数千人の切支丹を救った聖人?信仰とは、人生の意味とは…謎多き長崎代官・村山等安の破天荒な人生を描く感動の歴史巨編。
              (「BOOK」データベースより)

            • 第6回
              (2012年)

              東郷隆

              本朝甲冑奇談

                戦国乱世にあって、甲冑は単なる武具ではなかった。凝りに凝ったデザインはその実力を誇示するばかりでなく、信ずる「神」すら顕示されていた。それは究極の自己表現でもあった。本書は信長、秀吉ら武将たちの甲冑にまつわる奇妙な物語6編を収録、その夢、野望、そして無念の死を鮮やかに描きだす。舟橋聖一文学賞受賞作。
                (「BOOK」データベースより)

              • 第5回
                (2011年)

                夢枕獏

                大江戸釣客伝

                  時は元禄。旗本、津軽采女は小普請組という閑職がゆえ、釣り三昧の日々を送っている。やがて、義父・吉良上野介の計らいで「生類憐れみの令」を発布した、将軍綱吉に仕えることになるが・・・。同じ頃、絵師朝湖と俳人基角は江戸湾で土左衛門を釣り上げた。果たしてその正体は? 釣りの泥沼から覗く元禄時代。
                  (「内容紹介」より)

                • 第4回
                  (2010年)

                  冲方丁

                  天地明察

                  • 再読度 ☆:読後感 ☆☆

                  江戸、四代将軍家綱の御代。ある「プロジェクト」が立ちあがった。即ち、日本独自の太陰暦を作り上げること--日本文化を変えた大いなる計画を、個の成長物語としてみずみずしくも重厚に描く傑作時代小説!!
                  (「BOOK」データベースより)

                • 第3回
                  (2009年)

                  ねじめ正一

                  商人

                    江戸中期、日本橋瀬戸物町の鰹節商、伊勢屋にんべんの次男に生まれた伊之助。父亡き後、兄を支えて家業に精進するが、度重なる不運が伊勢屋を襲う。心身を病んでしまった兄の跡を継ぎ、三代目となった伊之助は「商人は何のために商売をするのか」という父の問いを胸に、大店の意地を捨てて苦難を乗り越え、商いの真髄を極めていく。江戸商人の心意気を描く傑作。第3回舟橋聖一文学賞受賞作。
                    (「BOOK」データベースより)

                  • 第2回
                    (2008年)

                    荒山徹

                    柳生大戦争

                      高麗の高僧・晦然が得意の絶頂にあったその日、彼を待ち受けていたのは二度の元寇で散った高麗の兵士たちの霊であった。供養のため倭国に渡った晦然は「一然書翰」を書き記す。この奇書が、三四五年の時を経て、徳川幕府と李朝を揺るがし、柳生一族をも混乱に陥れたのだった。
                      (「BOOK」データベースより)

                    • 第1回
                      (2007年)

                      北方謙三

                      独り群せず

                        大塩の乱から二十余年。剣を揮う手に庖丁をもちかえ、既に船場の料亭「三願」からも隠居を決め込んだ利之だが、乱世の相は商都・大坂にも顕われ始め、時代の奔流が、穏やかに暮らす利之を放ってはおかなかった…。信念に基づき命を賭す男たち。『杖下に死す』の続編となる歴史長編。舟橋聖一文学賞受賞作。
                        (「BOOK」データベースより)