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翻訳ミステリー読者賞を受賞した作品の一覧です。

翻訳ミステリー読者賞受賞作

翻訳ミステリー読者賞は翻訳ミステリー大賞の読者企画として2013年から開催された、一般読者のメール又はTwitterによる投票によって決定される翻訳ミステリーを対象とした文学賞です。
前年度(第5回以降は1/1から12/31)に出版された海外ミステリィが対象で、賞は翻訳ミステリー大賞の発表と同日に、同じ会場で発表されています。
読者賞の運営は翻訳ミステリー大賞シンジケートとは別の翻訳ミステリーを愛好する有志によって行われ、その経費は翻訳ミステリー読書会に参加されている方や一般の方からのカンパにより賄われています。
以下は翻訳ミステリー読者賞受賞作の一覧です。

  • 第10回
    (2021年)

    ホリー・ジャクソン(Holly Jackson)

    自由研究には向かない殺人(A Good Girl's Guide to Murder)

    翻訳:服部京子

      イギリスの小さな町に住むピップは、大学受験の勉強と並行して“自由研究で得られる資格(EPQ)"に取り組んでいた。題材は5年前の少女失踪事件。交際相手の少年が遺体で発見され、警察は彼が少女を殺害して自殺したと発表した。少年と親交があったピップは彼の無実を証明するため、自由研究を隠れ蓑に真相を探る。調査と推理で次々に判明する新事実、二転三転する展開、そして驚きの結末。ひたむきな主人公の姿が胸を打つ、イギリスで大ベストセラーとなった謎解き青春ミステリ!
      (「内容紹介」より)

    • 第9回
      (2020年)

      ディーリア・オーエンズ(Delia Owens)

      ザリガニの鳴くところ(Where the Crawdads Sing)

      翻訳:友廣純

      • 再読度 ☆☆:読後感 ☆☆☆

      ノースカロライナ州の湿地で男の死体が発見された。人々は「湿地の少女」に疑いの目を向ける。6歳で家族に見捨てられたときから、カイアはたったひとりで生きなければならなかった。読み書きを教えてくれた少年テイトに恋心を抱くが、彼は大学進学のため彼女を置いて去ってゆく。以来、村の人々に「湿地の少女」と呼ばれ蔑まれながらも、彼女は生き物が自然のままに生きる「ザリガニの鳴くところ」へと思いをはせて静かに暮らしていた。しかしあるとき、村の裕福な青年チェイスが彼女に近づく……みずみずしい自然に抱かれた少女の人生が不審死事件と交錯するとき、物語は予想を超える結末へ──
      (「内容紹介」より)

    • 第8回
      (2019年)

      ロバート・クレイス(Robert Crais)

      指名手配(The Wanted)

      翻訳:高橋恭美子

        私立探偵エルヴィス・コールは、ある母親から、最近妙に金回りがいい息子タイソンのことを調査してほしいという依頼を受ける。どうやら少年は仲間とともに裕福な家からの窃盗を繰り返しているらしい。警察より先に身柄を確保し、自首させたいという母親。だが、コールの先をいくように、何者かが少年の仲間を殺していた。そして少年の身にも…。『容疑者』『約束』に続く第3弾。
        (「BOOK」データベースより)

      • 第7回
        (2018年)

        アンソニー・ホロヴィッツ(Anthony Horowitz)

        カササギ殺人事件(Magpie Murders)

        翻訳:山田蘭

        • 再読度 ☆☆☆:読後感 ☆☆☆

        1955年7月、サマセット州にあるパイ屋敷の家政婦の葬儀が、しめやかに執りおこなわれた。鍵のかかった屋敷の階段の下で倒れていた彼女は、掃除機のコードに足を引っかけたのか、あるいは…。その死は、小さな村の人間関係に少しずつひびを入れていく。余命わずかな名探偵アティカス・ピュントの推理は―。アガサ・クリスティへの愛に満ちた完璧なるオマージュ・ミステリ!
        (「BOOK」データベースより)

      • 第6回
        (2017年)

        陳浩基(Chin Kouki)

        13・67(13・67)

        翻訳:天野健太郎

          香港警察の「名探偵」と呼ばれた伝説の刑事クワン。2013年、末期がんで余命僅かな彼のもとに、難事件の捜査で行き詰まったかつての部下であるローがやってくる。クワンが最後の力を振り絞り提案した前代未聞の捜査方法とは―。戦後香港の現代史と一人の警察官人生を重ねながら、権力者と民衆の相克を描く華文ミステリーの傑作。
          (「BOOK」データベースより)

        • 第5回
          (2016年)

          ジョー・ネスボ(Jo Nesbo)

          その雪と血を(Blood on Snow)

          翻訳:鈴木恵

            オーラヴ・ヨハンセンは殺し屋だ。今回の仕事は、不貞を働いているらしいボスの妻を始末すること。いつものように引き金をひくつもりだった。だが彼女の姿を見た瞬間、信じられないことが起こる。オーラヴは恋に落ちてしまったのだ……。雪降りしきる70年代のノルウェーを舞台に、世界で著作累計2800万部を突破した北欧ミステリの重鎮が描く、血と愛の物語。
            (「内容紹介」より)

          • 第4回
            (2015年)

            アーナルデュル・インドリダソン(Arnaldur Indridason)

            声(Voices)

            翻訳:柳沢由実子

              クリスマスシーズンで賑わうホテルの地下室で、一人の男が殺された。ホテルのドアマンだという地味で孤独な男は、サンタクロースの扮装のままめった刺しにされていた。捜査官エーレンデュルは捜査を進めるうちに、被害者の驚愕の過去を知る。一人の男の栄光、悲劇、転落、そして…死。自らも癒やすことのできない傷を抱えたエーレンデュルが到達した悲しい真実。スウェーデン推理作家アカデミー最優秀翻訳ミステリ賞、フランス推理小説大賞翻訳作品部門、813賞最優秀翻訳長編部門受賞。『湿地』『緑衣の女』に続くシリーズ第3弾。
              (「BOOK」データベースより)

            • 第3回
              (2014年)

              ケイト・モートン(Kate Morton)

              秘密(The Secret Keeper)

              翻訳:青木純子

                『忘れられた花園』のモートンが再び読者を誘う物語の迷宮。オーストラリアABIA年間最優秀小説賞受賞。母は、なぜあの見知らぬ男を殺したのか?少女だったローレルは確かに聞いた―「やあ、ドロシー、久しぶりだね」と彼が言ったのを。
                (「BOOK」データベースより)

              • 第2回
                (2013年)

                アンデシュ・ルースルンド、ベリエ・ヘルストレム(Anders Roslund & Borge Hellstrom)

                三秒間の死角(Three Seconds)

                翻訳:ヘレンハルメ美穂

                  犯罪組織の中枢にまで潜り込んだスウェーデン警察の潜入捜査員パウラ。組織に与えられた任務は、刑務所内に麻薬密売の拠点を作ることだった。秘密裏に政府上層部のお墨付きを得たパウラは、巧妙な手段で麻薬を所内に持ち込み、ライバル業者を蹴落として商売を始めた。だが、パウラの正体を知らないまま、入所前に彼がかかわった殺人事件を捜査するグレーンス警部の追及の手が迫るのを知った政府上層部は非情な決断を下す…。英国推理作家協会(CWA)賞受賞、スウェーデン最優秀犯罪小説賞受賞。
                  (「BOOK」データベースより)

                • 第1回
                  (2012年)

                  ネレ・ノイハウス(Nele Neuhaus)

                  深い疵(Tiefe Wunden)

                  翻訳:酒寄進一

                    ホロコーストを生き残り、アメリカ大統領顧問をつとめた著名なユダヤ人が射殺された。凶器は第二次大戦期の拳銃で、現場には「16145」の数字が残されていた。司法解剖の結果、被害者がナチスの武装親衛隊員だったという驚愕の事実が判明する。そして第二、第三の殺人が発生。被害者の過去を探り、犯罪に及んだのは何者なのか。ドイツで累計200万部突破の警察小説シリーズ開幕。
                    (「BOOK」データベースより)

                  • 第1回
                    (2012年)

                    キャロル・オコンネル(Carol O'connell)

                    吊るされた女(Crime School)

                    翻訳:務台夏子

                      キャシー・マロリー、ニューヨーク市警刑事。完璧な美貌の天才的ハッカー、他人に感情を見せることのない氷の天使。相棒の刑事ライカーの情報屋だった娼婦が吊るされた。美しい金髪は切られて口に詰めこまれ、周囲には虫の死骸。臆測を巡らす他の警官を尻目に、マロリーは事件を連続殺人鬼の仕業と断定する。だが…ミステリ史上最もクールなヒロインが、連続殺人鬼に挑む。
                      (「BOOK」データベースより)

                    • 第1回
                      (2012年)

                      スティーヴ・ハミルトン(Steve Hamilton)

                      解錠師(The Lock Artist)

                      翻訳:越前敏弥

                      • 再読度 ☆☆:読後感 ☆☆☆

                      【アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)最優秀長篇賞/英国推理作家協会賞スティール・ダガー賞/バリー賞最優秀長篇賞/全米図書館協会アレックス賞】  けっして動かないよう考え抜かれた金属の部品の数々。でも、力加減さえ間違えなければ、すべてが正しい位置に並んだ瞬間に、ドアは開く。そのとき、ついにその錠が開いたとき、どんな気分か想像できるかい? 八歳の時に言葉を失ったマイク。だが彼には才能があった。絵を描くことと、どんな錠も開くことが出来る才能だ。やがて高校生となったマイクは、ひょんなことからプロの金庫破りの弟子となり芸術的な腕前を持つ解錠師になる……プロ犯罪者として非情な世界を生きる少年の光と影を描き、世界を感動させた傑作!
                      (「内容紹介」より)