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フィリップ・K・ディック記念賞を受賞した作品の一覧です。

フィリップ・K・ディック記念賞(The Philip K. Dick Memorial Award)受賞作

フィリップ・K・ディック記念賞(The Philip K. Dick Memorial Award)はフィラデルフィアSFソサエティ(Philadelphia Science Fiction Society)が運営する、SF作家フィリップ・K・ディックを記念して創設されたSF文学賞です。
前年にアメリカでペーパーバックで刊行されたSF小説の中から最優秀作品が選ばれます。
以下は受賞作の一覧です。

  • 2021年

    (Kali Wallace)

    (Dead Space)

    • 2020年

      (Alison Stine)

      (Road Out of Winter)

      • 2019年

        サラ・ピンスカー(Sarah Pinsker)

        いずれすべては海の中に(Sooner or Later Everything Falls Into the Sea: Stories)

          最新の義手が道路と?がった男の話(「一筋に伸びる二車線のハイウェイ」)、世代間宇宙船の中で受け継がれる記憶と歴史と音楽(「風はさまよう」)、クジラを運転して旅をするという奇妙な仕事の終わりに待つ予想外の結末(「イッカク」)、並行世界のサラ・ピンスカーたちが集まるサラコンで起きた殺人事件をサラ・ピンスカーのひとりが解決するSFミステリ(「そして(Nマイナス1)人しかいなくなった」)など。奇想の海に呑まれ、たゆたい、息を継ぎ、泳ぎ続ける。その果てに待つものは――。静かな筆致で描かれる、不思議で愛おしいフィリップ・K・ディック賞を受賞した異色短篇集。
          (「内容紹介」より)

        • 2018年

          オードリー・シュルマン(Audrey Schulman)

          (Theory of Bastards)

          • 2017年

            キャリー・ヴォーン(Carrie Vaughn)

            (Bannerless)

            • 2016年

              クラウディア・キャスパー(Claudia Casper)

              (The Mercy Journals)

              • 2015年

                ラメズ・ナム(Ramez Naam)

                (Apex)

                • 2014年

                  メグ・エリソン(Meg Elison)

                  (The Book of the Unnamed Midwife)

                  • 2013年

                    ベン・H.ウィンタース(Ben H. Winters)

                    カウントダウン・シティ(Countdown City)

                      失踪した夫を捜してくれないか――元刑事のパレスは知人にそう頼まれる。小惑星が地球に衝突して人類が壊滅する日まであと七十七日。社会が崩壊していくなか、人ひとりを捜し出せる可能性は低い。しかし、パレスは地道に手がかりをたどりはじめる。『地上最後の刑事』に続く第二弾。
                      (「内容紹介」より)

                    • 2012年

                      ブライアン・フランシス・スラッテリー(Brian Francis Slattery)

                      (Lost Everything)

                      • 2011年

                        サイモン・モーデン(Simon Morden)

                        (The Samuil Petrovitch Trilogy(三部作)Equations of Life/Theories of Flight/Degrees of Freedom)

                        • 2010年

                          マーク・ホダー(Mark Hodder)

                          バネ足ジャックと時空の罠(The Strange Affair of Spring-Heeled Jack)

                            蒸気機関や優生学など科学技術の大発展により変貌した、もうひとつの19世紀ロンドン。天才探検家リチャード・バートンは首相の特命を受け、親友の詩人アルジャーノン・スウィンバーンとともに、帝都を騒がす人狼たちを追う。そのバートンを執拗に狙う怪人バネ足ジャックは、ロンドン変貌の原因とバートンの将来について重大な予言を口にする……伊藤計劃『ハーモニー』を抑えてP・K・ディック賞を受賞した快作スチームパンク!
                            (「内容紹介」より)

                          • 2009年

                            C.L.アンダースン(C. L. Anderson)

                            エラスムスの迷宮(Bitter Angels)

                            • 再読度 ☆☆:読後感 ☆☆

                            地球を中心とする人類居住星域パクス・ソラリス。その周縁部に位置し、負債奴隷制を基盤とするエラスムス星系は、地球統一政府軍守護隊によって、戦争勃発の危険がもっとも高いホット・スポットに認定された。そんななか、守護隊のもと野戦指揮官テレーズは、現場復帰を依頼される。戦争の危機を回避し、盟友ビアンカの謎の死の真相を明らかにすべく、テレーズは権謀術数渦巻く迷宮と化したエラスムス星系へと向かうが!?―。
                            (「BOOK」データベースより)

                          • 2008年

                            アダム=トロイ・カストロ(Adam Troy Castro)

                            シリンダー世界111(Emissaries from The Dead)

                              “AIソース”と呼ばれる人工知性集合体が深宇宙に建造したシリンダー型ステーション“111”。直径千キロ、長さ十万キロにおよぶ巨大構造物で、殺人事件が発生した。この特異な世界に生息するウデワタリという生物を研究中の女性職員の一人が殺されたのだ!事態を重く見たホモ・サップ連合外交団は、敏腕捜査官アンドレア・コートを派遣したが…奇怪な世界を舞台に美貌の女探偵の活躍を描く傑作ハードSFミステリ。フィリップ・K・ディック賞受賞。
                              (「BOOK」データベースより)

                            • 2007年

                              M・ジョン・ハリスン(M. John Harrison)

                              (Nova Swing)

                              • 2006年

                                クリス・モリアーティ(Chris Moriarty)

                                (Spin Control)

                                • 2005年

                                  M・M・バックナー(M.M.Buckner)

                                  ウォー・サーフ(War Surf)

                                    23世紀の地球、最新の防御デバイスに身を固め、労働争議がエスカレートして戦場と化した立ち入り禁止地帯に潜入し、自らの冒険をネットに中継する危険なスポーツ―“ウォー・サーフ”。大富豪ナジール・ディープラも、この“ウォー・サーフ”の熱烈な愛好者だった。だが、最高のウォー・サーファーを自認する彼が、仲間と共に地球衛星軌道上の最高難度の“天国”へとサーフしたとき…P・K・ディック賞に輝く衝撃作。
                                    (「BOOK」データベースより)

                                  • 2004年

                                    ギネス・ジョーンズ(Gwyneth Jones)

                                    (Life)

                                    • 2003年

                                      リチャード・モーガン(Richard Morgan)

                                      オルタード・カーボン(Altered Carbon)

                                        27世紀。死はもはや永遠ではない。人類は銀河系の惑星に散らばり、国連の専制支配下にある。人間の心はデジタル化され、小さなメモリー・スタックに記録されて頭部のつけねに埋め込まれている。肉体が衰え死を迎えるとスタックが残る。それを維持し、外側の肉体を買う金がある人間は永遠の生命を得られる。バックアップを取っていないメモリー・スタックを破壊された人間のみがR・D(リアル・デス=真の死)を迎える。犯罪者は精神のみを収容庫に拘禁され、財力がなければ肉体は売られる。 主人公、タケシ・コヴァッチは植民星ハーランズ・ワールドで生まれ育った元エンヴォイ・コ-ズ(特命外交部隊)隊員である。犯罪に加担したかどで百七十年の保管刑に服していたが突如釈放され、オールド・アース(地球)の見知らぬ男の体にダウンロードされた。数百年生き続けている大富豪ローレンス・バンクロフトの自殺の真相を究明すれば、十万国連ドルの謝礼と新しい肉体が手に入り恩赦を受けられるという。コヴァッチは六週間の期限つきで調査することになった。
                                        (「内容紹介」より)

                                      • 2002年

                                        キャロル・エムシュウィラー(Carol Emshwiller)

                                        (The Mount)

                                        • 2001年

                                          (Richard Paul Russo)

                                          (Ship of Fools)

                                          • 2000年

                                            マイケル・マーシャル・スミス(Michael Marshall Smith)

                                            オンリー・フォワード(Only Forward)

                                            • 再読度 ☆☆☆:読後感 ☆☆☆

                                            スタークは、未来都市のトラブルシューター。彼だけが、ある特殊な能力を備えていた。あるとき彼は、誘拐された重要人物を探し出すよう依頼される。しかし、事件は単なる捜索だけでは終わらず、スタークは次々と新たなトラブルに巻き込まれていく。だが、スタークにもうあと戻りは許されない。オンリー・フォワード―すべてを終結させるために、ただ前進するしかないのだ。2001年フィリップ・K・ディック賞受賞作。
                                            (「BOOK」データベースより)

                                          • 1999年

                                            スティーヴン・バクスター(Stephen Baxter)

                                            プランク・ゼロ / 真空ダイヤグラム(Vacuum Diagrams)

                                              真空ダイヤグラムの内容紹介 (邦訳ではプランク・ゼロと真空ダイヤグラムに2分冊されています。) 宇宙進出から1万年の歳月が経過し、異星種属スクウィーム、クワックスによる支配をも克服した人類は、ついに超種属ジーリーに次ぐ地位を獲得するに至った。しかし、彼らはまだ知らなかった―時空の開闢以来、数百億年をかけてジーリーが遂行してきた計画の存在を。その目的が、間近に迫った宇宙の終末とともに成就されることを…。人類という種の絶頂から衰退、時空の黄昏までを描ききった驚愕の未来史連作集第2巻。
                                              (「BOOK」データベースより)

                                            • 1998年

                                              ジェフ・ライマン(Geoff Ryman)

                                              (253: The Print Remix)

                                              • 1997年

                                                (Stepan Chapman)

                                                (The Troika)

                                                • 1996年

                                                  スティーヴン・バクスター(Stephen Baxter)

                                                  タイム・シップ(The Time Ships)

                                                    1891年、時間航行家は再び未来へ旅立った。タイム・マシンを発明した時間航行家は、最初の時間旅行で出会ったエロイ族のウィーナを救うためマシンを再起動し、西暦80万2701年の未来をめざした。だが、彼がたどり着いたのは高度な知性を有するモーロック族が支配する異なる時間線の未来であった。H・G・ウエルズの名作『タイム・マシン』刊行百周年を記念して書かれ、英米独日四カ国のSF賞を受賞した量子論SFの傑作。英国SF協会賞、フィリップ・K・ディック賞、ジョン・W・キャンベル記念賞、クルト・ラスヴィッツ賞、星雲賞受賞。
                                                    (「BOOK」データベースより)

                                                  • 1995年

                                                    (Bruce Bethke)

                                                    (Headcrash)

                                                    • 1994年

                                                      ロバート・チャールズ・ウィルスン(Robert Charles Wilson)

                                                      (Mysterium)

                                                      • 1993年

                                                        ジャック・ウォマック(Jack Womack)

                                                        エルヴィシー(Elvissey)

                                                        • 1993年

                                                          ジョン・M・フォード(John M. Ford)

                                                          (Growing Up Weightless)

                                                          • 1992年

                                                            (Richard Grant)

                                                            (Through the Heart)

                                                            • 1991年

                                                              イアン・マクドナルド(Ian McDonald)

                                                              黎明の王 白昼の女王(King of Morning, Queen of Day)

                                                              • 再読度 ☆:読後感 ☆☆

                                                              群れつどう妖精、妖怪狩猟、頭に角を戴く妖精王―15歳の少女エミリーは、ケルトの妖精世界に憧れ妖精王と結ばれることを夢見ていた。そんなエミリーの前に、ある日ほんものの妖精が現われた。妖精の呪縛に絡めとられ、エミリーの日常はすこしずつ狂いはじめた。しかも、呪縛はエミリーの子孫まで影響を与えることに…。90年代のSF・ファンタジイ界を代表する作家が贈るフィリップ・K・ディック記念賞受賞の話題作。
                                                              (「BOOK」データベースより)

                                                            • 1990年

                                                              パット・マーフィー(Pat Murphy)

                                                              (Points of Departure)

                                                              • 1989年

                                                                (Richard Paul Russo)

                                                                (Subterranean Gallery)

                                                                • 1988年

                                                                  ルーディ・ラッカー(Rudy Rucker)

                                                                  ウェットウェア(Wetware)

                                                                    『ソフトウェア』の騒動から30年。スタアン・ムーニーと名前を変えて、月で探偵稼業にいそしむステイ=ハイに、ユカワ博士から女性助手の行方をさがしてほしいと依頼があった。遺法の麻薬“マージ”がらみの事件らしい。“マージ”は人体のタンパク質をどろどろに溶かし、この世のものとも思えぬ法悦境を味わわせるという代物。しかもロボットがこの麻薬を悪用し、人間・ロボット双方を超越する存在をつくりだそうとしたことから、ムーニーはとんでもない事件に巻きこまれていく…。ディック記念賞受賞のシュールでポップな正統派マッドSF。
                                                                    (「BOOK」データベースより)

                                                                  • 1988年

                                                                    ポール・J・マコーリイ(Paul J. McAuley)

                                                                    4000億の星の群れ(Four Hundred Billion Stars)

                                                                      超光速航法により銀河系へと進出した人類は、いま謎の異星人と交戦状態にあった。その正体は、いっさい不明。わずかな手がかりは探査隊が発見した、驚嘆すべき科学力で改造された惑星だけだった。奇妙な生態系を持ち、地球を含む近隣星系から何百万年も前に絶滅した動物が棲息するこの惑星こそ、敵が遺棄した植民惑星ではないかと考えた軍部は、謎を解明すべく、テレパシー能力を持つ天文学者ドーシー・ヨシダを派遣するが…。
                                                                      (「BOOK」データベースより)

                                                                    • 1987年

                                                                      パトリシア・ギアリー(Patricia Geary)

                                                                      ストレンジ・トイズ(Strange Toys)

                                                                        9歳の少女ペットは、畏怖する長姉の秘密を知ったことで、危険に満ちた魔術的世界へと足を踏み入れてしまう。トラブルを避けるべく、両親と次姉とともにあてどない逃避行の旅に出たペットは、悪意に満ちた超自然的な力が、愛する家族に狙いを定めていることを知る。ペットだけが家族を救える―その力をもつのがどの儀式なのか、どの呪物なのか、ただわかりさえすれば…。ケリー・リンク、ティム・パワーズらが激賞。長らく翻訳が待たれてきた、禍々しい魅力に満ちた衝撃の書がついに刊行。もっとも生々しく、もっとも魅力的な悪夢だけがもつ、突拍子もない幻覚に満ちた「オン・ザ・ロード」。
                                                                        (「BOOK」データベースより)

                                                                      • 1986年

                                                                        ジェイムズ・P・ブレイロック(James P.Blaylock)

                                                                        ホムンクルス(Homunculus)

                                                                          市井の哲学者、科学者、芸術家を自負する一風変わったメンバーからなるトリスメギストス・クラブに、ある日、盗賊が侵入した。どうやら、エントロピーを逆転する力を持つホムンクルスを狙ってのことらしい。だが、その伝説の小人がどこにいるのやら、当のクラブのメンバーさえ知らないしまつ。あまつさえ、この小人をめぐって暗黒街の黒幕、マッド・サイエンティスト、狂信的な伝道師、はてはゾンビまで現われて、事件は混乱の一途をたどるが…。ヴィクトリア朝のロンドンを舞台に奇人・変人・狂人が暴れまわる、話題のスチームパンク登場。ディック記念賞受賞。
                                                                          (「BOOK」データベースより)

                                                                        • 1985年

                                                                          ティム・パワーズ(Tim Powers)

                                                                          奇人宮の宴(Dinner at Deviant's Palace)

                                                                          • 再読度 ☆☆:読後感 ☆☆☆

                                                                          馬にひかれた真紅のシボレーが大通りを走り、通貨は稀少な蒸溜酒、昼夜をとわず武装自転車暴走族が略奪のかぎりをつくす奇妙な世界…だがこれこそ核戦争後の廃墟から甦ったロサンゼルスの姿だった!しかも、妖しげな“儀式”を行なって信者をふやす淫祠邪教が不気味に勢力を拡大している。ミュージシャンのリーヴァスは、かつての恋人がこの教団に囚われたと知り、その奪還を決意した。だが、総本山《奇人宮》への単身潜入した彼を待っていたのは、想像をはるかに超えた異様な光景だった!米SF界に新風を吹きこんだ期待の俊英が暗黒の近未来を描くディック記念賞受賞作。
                                                                          (「BOOK」データベースより)

                                                                        • 1984年

                                                                          ウィリアム・ギブスン(William Gibson)

                                                                          ニューロマンサー(Neuromancer)

                                                                          • 再読度 ☆:読後感 ☆

                                                                          ケイスは、コンピュータ・カウボーイ能力を奪われた飢えた狼。だが、その能力を再生させる代償に、ヤバイ仕事をやらないかという話が舞いこんできた。きな臭さをかぎとりながらも、仕事を引き受けたケイスは、テクノロジーとバイオレンスの支配する世界へと否応なく引きずりこまれてゆく。話題のサイバーパンクSF登場!
                                                                          (「BOOK」データベースより)

                                                                        • 1983年

                                                                          ティム・パワーズ(Tim Powers)

                                                                          アヌビスの門(The Anubis Gates)

                                                                          • 再読度 ☆☆☆:読後感 ☆☆☆

                                                                          さえない中年の英文学者ブレンダン・ドイルは、好事家として有名な大富豪ダロウの話に思わず耳を疑った。なんとダロウは時間旅行の方法を発見したというのだ。なんでも時の流れには〈孔〉が開いていて、そこを通れば過去へ行くのも未来へ行くのも思いのままらしい。19世紀に赴いてコールリッジの生の講演を聞くというダロウの計画にすっかり乗せられ、時間旅行に参加することに決めたドイルを待ち受けていたものは…。フィリップ・K・ディツク記念賞受賞。
                                                                          (「BOOK」データベースより)

                                                                        • 1982年

                                                                          ルーディ・ラッカー(Rudy Rucker)

                                                                          ソフトウェア(Software)

                                                                            明るい陽光、バームツリーと白い砂浜。隠退老人たちのリゾート天国、フロリダで余生を送る元天才ロボット学者のコッブは、自分とそっくりの男の訪問を受けた。月に行ってくれれば、代償に新たな肉体を提供するというのだ。月では、かつてコップに自意識を与えられ、人間に対して叛乱を起こしたロボットたちが、独自の都市を築いている。いぶかしく深いながらも招待に応じたコップは、いつしかロボット同士の大抗争にまきこまれてしまった!マッドSFの鬼才ラッカーが、奇想天外な大騒動をポップなタッチで描いたディック記念賞受賞。
                                                                            (「BOOK」データベースより)